熱に羽化されて

はとです。好きすぎてこじらせたうわ言です

20190411 フラワーデモに参加した覚え書き

すぐに書こうと思ったのにもう月末になった。
4月中に書いておかないとならないと思ったのでもう9年選手の骨董品みたいなPC開いて書いている。

 

itisrape_japan (@itisrape_japan) | Twitter*1主催の性暴力、性暴力判決に抗議するスタンディングに参加した。
デモに参加したことは一度だけ。2013年12月6日の特定秘密保護法案反対デモに危機感だけ持ち合わせて行った。今回もそんな感じだった。
去年の東京医科大学の女子差別が発覚した時に起こったデモには行きたかったけど仕事が終わらず参加できなかったので、なんとなく行けなかったモヤモヤが残ってた。だから今回は体調も悪くなかったし、仕事も終わらせて余裕があったからそのまま向かった。

 

お腹すいてたから東京駅でサンドイッチ買って持って行ってた。東京駅の丸ビルと新丸ビルの間、ってどうやって行けばと思いながら地下をダラダラ歩いて、地上に出たら人だかりが見えて安心した。時間ギリギリかなと思ったけど、10分前には着いた。
ぱらぱらと現れた人たちは花を持ってる人が多くて、というのも主催が出来る方は花を持ち寄ってくださいというアナウンスをしていたからなのだけれど、見逃した私は一人だけ花より団子みたいになってたんだけどそのままサンドイッチ食べてた。ポスターやプラカードを持っている人たちもいた。中には虹色の旗を持っている人もいた。男性と思わしき姿もちらほらいた。そして、朝日新聞の腕章をしている方がいた。正直これに一番安堵した。マスメディアの人が取り上げないと意味がないと思っていたから。
Twitterのタイムラインでは行く意思表示をしている人たちがいたから誰かしらに会えるだろうと思って行ったのだけど、着いた途端に早速友達に会った。今向かっているという友人がポスター刷ってくるよ、と言ってくれたので今日来れないと言っていた友人が作ってくれたポスターの印刷をお願いした、ら、私もそれにしようと思ってたんだ!と言われて、来れない友人の気持ちが、別の友人につながっていったことが嬉しく感じた。
デモが始まる前にサンドイッチを食べ終え、ポスターももらい、更に別の花を持ってきた友人から一輪もらって、いっぱしのデモ参加者っぽくなった辺りで主催の方が挨拶を始めた。

 

正直な話、「スタンディング」とはなんぞや、と思ったまま来てしまった。
立ちっぱなしで何するんだ?それこそ東京医科大学女性差別だったら、大学に対して訴える形を取れただろうけれど、と思っていたのだけれど、集まってスピーカーの人たちの話を聞くという集まりだった。

 

実際に話された人たちと内容は、以下の音声メインの動画で確認できる。


2019.04.11 FLOWRE DEMO @TOKYO


公式がスピーカーの許可を得て公開したものである。数週間ぶりに聞いて、そうだった、とぼんやり思い出した。
性暴力に遭ったこと、理不尽な目にあったこと、長い目で見れば少しずつ変わってきている日本社会でも、驚くほどに進みが遅いと感じることなど、皆それぞれ自分のフィールドから話をしていた。
聞いているのは、正直苦しいことも沢山あった。最初の頃は、ずっとどこかしらですすり泣くような声が聞こえていた。一人目の人が話し出した辺りで、かなり離れた位置にいた方が崩れるように泣き始めたのが印象に残っている。他にも泣いている人は沢山いた。途中で隣の人がものすごく泣いていて、思わずティッシュをあげたりした。
ちなみに、ここで発言されていたことの全てに賛同しているわけではない。聞いていて、なんか違うな、と思った部分も沢山ある。あの夜集まっていた人たちは、「性暴力を許さない」という一点以外は、パーソナルも考え方も何もかも違っていた。でもそれでいいのだと思う。


良かったのは、日本で様々な性差別や性暴力に反対したり、性教育について活動している方がいることを知れたことだった。
若者に対して正しい性の知識を届ける活動をする#なんでないの プロジェクトの主催者の福田和子さん、マスメディアでジェンダーに関する記事を書き続けている林美子さん、様々な性差別に対して訴えてきた北原みのりさん、加害者に対して更生の手伝いをしている後藤稚菜さん。
印象に残った人が、これだけいる。このデモの後に、立ってないで活動すればと吐き捨てていた人がいたのだが、参加していたのは今最前線で性差別や性暴力に対して闘っている人たちばかりだ。
性差別について怒っているけれど、どんなアクションを起こせばいいのだろうと思っていた私からすれば、こういう人たちがいると知れたことはとてもプラスになった。
この人達の活動を支援したり、参加したりする選択肢が生まれた。なければ、それは今度は自分で作ってもいいのだという勇気をもらえた。

 

もう一つ良かったのは、主催の方で決まっていたスピーカーの方以外に、飛び入りで話したい人たちの話が聞けたこと。こういったことをメインで活動している人でなくても、何かしらもやもやしていたり、もっと直接的な被害に遭った話をしている人が驚くほどいる。
高校生の子が、学校の授業で性差別をテーマで取り上げた時、男子にも女子にも冷笑され、学校に居場所がないと話していた時に、私はあの子のために今日来たのだ、と思った。
自分が学生の時に、やっぱりあまり居場所がなかったことを思い出した。学校なんて小さな世界だ。それ以外にも、様々な意見を持った人たちがいる。それは彼女と同じ、もしくは近い考えを持っている人たちがこれだけいる、と示せたことは良かったと思う。
「普通の会社員ですが、」とスピーチを始めた人がその日一番うまいスピーチをしていて震え上がったり、スカートの丈の長さで痴漢されるとかそんな馬鹿げたことを言われる日が来なくなるようにしたい、ファッションからも発していく!とパワフルで前向きな話が聞けたり(この人が後にフォロワーだったと知る)、もっと雑多な、それぞれの個人でしか持ち合わせていない、苦しかったり辛かったりパワーのある話を沢山聞けた。それは誰もが直面している問題だと痛感させられた。誰もが辛いのだ。

そして、大事なことの一つに、男性と分断したいのではない、皆で立ち向かっていきたいと複数の人が繰り返し訴えていたこともある。性差別は男性に対しても多く存在するし、結局は差別をする人を減らしていくことで、男性も女性もそうでない人も生きやすくなっていくのだと、日頃から思っていたことを何人も発信していたことに安心した。
実際、男性であろう人も多く見かけた。冷やかしに来たというよりも、ちょっと話を聞きに来たというくらいの気軽さの人もいたと思うし、絶対これに参加してやるんだ、という気概でいた人もいたと思う。Twitterでも、来ましたと表明していた男性を見かけた。

 

一つ次回からどうにかしてほしいと思っていることがあって、それは当日プレスのような人たちについて。
一番最初のアナウンスでは、スピーカーの方から円を描くように広がっていたのだけれど、東京駅に対して奥にいた半数に関しては写真に写らないよう配慮します、写りたくない方はそちらに移動してくださいと言っていたのに、その後補足するアナウンスがなく、誰だかわからないけれど立派な一眼レフカメラ持った人たちが関係なくバシャバシャ撮っていた。非常に無遠慮だったと思う。ここに集まった人の中には顔を明かしたくない人もいたと思う。そういうことが簡単に踏みにじられていた。結局、どれだけの報道機関があの時撮った写真を使ったのかは分からない。そもそも報道機関の人間ではなく、個人的に写真を撮りたい人だったのかもしれない。でもあれは当事者としては嫌だったので、レンズを向けられるたびにポスターで顔を隠した。

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 これが友人の作ったポスター。他にも掲げている人がちらほら見受けられた。

 

公式の発表では、400人の人が集まったらしい。
私の友達でも、用事があってすぐに帰った人もいたし、途中から参加した人も多くいた。
用事があるのにわざわざここに来る、という選択肢を取った友人に対して嬉しくなったし、途中からでもなんとか来たいという人が足を運んでいたことにも、嬉しくなった。
寒かったから、体調を崩す前に帰った人もいたと思う。とにかく寒かった。その日の東京の最低気温は4℃だったらしい。よく自分が風邪を引かなかったと褒めてやりたいくらいだ。
当初、1時間を予定していたスタンディングは、結局2時間に及んだ。それほど声を届けたかった人が多かったということだ。
寒くて寒くて仕方なかったけれど、参加して良かったと思う。
あと、行けないけれど応援しているという人がとても多かったので、なんとなく雰囲気が伝わればいいと思って何度か現場のことをピンぼけした写真付きでツイートした。

 

なんとなく人が沢山いるな、という程度の写真と、まだやっている、何時までやっている、というツイートだった。

結果、行きたかったけど行けなかったという人や、こんなことやってたんだと初めて知ったという人や、中には行ってくれてありがとうと声をかけてくれた人がいた。そういう声が出てくることも、このデモがきっかけになったのは良かったと思う。
次は5月11日、大阪でも同様のデモをやる。それこそこちらには行けないけれど、応援している。
沢山人が集まることを願っている。主催の方が続けていく、今日で終わりにしない、と言ってくれたことは、希望をつなぐことだと思う。

公式サイトができていたので、行けないけれど何か言いたい、という人は、こちらを利用するのも手だと思う。

FLOWER DEMO

 

 


ただ、良かった、とは思うが、素晴らしい夜だった、とか、必要以上に美化したり褒め称える言葉が当事者からも、参加していなかった人から出ていたのには、違和感を覚えた。集まった人たちは勇気を出して来た人も多くいるだろう。その気持ちはとても大事にしたいし、間違いなく素晴らしいことだ。
でも、全然素晴らしくなんかあるもんか。ガタガタ震えながら話を聞いていたあの夜は、ホッとしたり喜んだりした瞬間もあったけれど、惨めに感じている時間が一番長かった。そもそも性暴力や、性差別がなければ、こんな集まりなんかしなくていいのだ。絶対に下の世代にこんなこと受け継いでやるものか。もっと朗らかで、平和で、女に生まれても、男に生まれても、どう生まれても、平等で、安心できて、健やかに生きていける方が、ずっとずっとずっとずっとずっとずっと素晴らしい。そういう未来を目指して、苦しい夜も越えてやる。私は今を生きる。

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友人からもらった花たち。黄色いのは大好きな友人から、そしてブレスレットは敬愛する #花鳥風月labの長田杏奈さんから。

 

 #Metoo #Withyou

*1:作家の北原みのりさん、漫画家の田房永子さん、エトセトラブックスの松尾亜紀子さんの三人が主に動いている

一寸先の未来は自分の輪郭から

子供の頃から、将来の夢とか書くのが苦手だった。
分かりうる最古の将来の夢は幼稚園年少の時の「お嫁さん」だった。もしかしたらお姫様だったのかもしれない。か弱くて綺麗な女の子に憧れていた。自分が全然女の子らしくなかったから。

漠然と死ぬんだろうな、と思っていたリミットが27だったのだけど、悪魔と契約することもなく、何か偉大な才能を開花するわけでもなく、あっさり迎えてそろそろ半年が経ちそうである。とりあえずここまで、と思わなきゃ生きてこれなかった。私はいつも「ハリー・ポッターの最新刊を読むまでは死ねない」と思ってて、それが終わってからは映画に摩り替わり、そうしてごまかしてずるずる生きている。気を抜くと生まれて来なかった理由をひたすら並べ続けてどうしてお前はのうのうと生きているんだという自傷の思考回路に入ってしまうので最近は意識的にしないようにしている。

なりたいことは体も心にも阻まれていたような気がする。本当にほしいものに関してはどうしてもぐずぐずして、二の足を踏み続けていた。もしかしたら今も踏んでいる。自分の出来る範囲とやりたい範囲が未だに把握しきれずにいるのも一因だということが最近ようやくわかってきた。みんなどうやってそういうことを知るタイミングがあったのだろう。私は本当に、本当にここ数年の間にやっと気づいたこと、見えてきたことが増えてきた。

まずはファンダメンタル、土台をなんとかせねばならぬとか勉強は復習が大事なんだとか当たり前のことがようやく納得出来る、というか体感することが多くて、自分をどう使いこなすかを試している。多分これそれこそ高校とか大学の時にやっときゃ良かったんだろうけど。
人より多分遅い気付きだろうけど、そうしてじわじわと成長して、ぐずぐずせずにチャンスにきちんと手を伸ばす大人になっていきたい。私というものが何者なのか、何が出来て出来ないのか、ということに考えを振っていきたい。自分を殺していい理由ではなく。


あと、長期の目標とか立てるのは難しいけど、短期ならまだ考えていられるので、それを少しずつ伸ばしていきたい。とりあえず4月にはノーマン・リーダスに会いたいし、今年は人のお金でアメリカに行きたい。




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磨けども、磨けども

お題を見かけた途端、歯科検診に暫く行っていないのを思い出した。
とは言っても前回から半年も経っていない。
しかし行かないと何かしらトラブルを起こすので、そろそろ行かねばならない。

以前から事あるごとにありとあらゆる媒体で体が弱い話をしていたと思うが、歯も例外ではない。
最近は一日三回歯を磨く。それでも虫歯ができる。
磨き方が悪いと言われてしまえばそれまでかもしれないが、歯が弱いのも体質だと思う。
まだ小学校一年生の時、永久歯に生え変わる時、まだ歯ぐきから出てくる前から「この歯は虫歯だね」と歯医者に言われた衝撃はちょっと忘れられない。どうやったら虫歯になるのだ。
親から移るという話を聞いたことがあるが、下の妹二人にはほぼ虫歯は存在していない。私は麻酔をかけるレベルの虫歯治療を複数回行ったことがあるというのに。
友人でも歯磨きをしっかりしている姉の方には虫歯があり、大雑把な妹の方には全然虫歯がないという話を聞いて、私たち理不尽な目に遭ってるねと慰め合ったことがあるので、少なからず歯が弱い体質の人は存在するのだろう。

それでも、歯を磨くのは割と好きだ。
うっかりぼーっと考え事をしながら磨いてると、15分くらいすぐに過ぎてしまう。
気持ち悪くならないのか、と言われるのだけど、どこまで柄を突っ込むとおえっとなるかは流石に把握しているので、あまりならない。
顎が小さいので、基本的に歯ブラシのヘッドは小さい。それこそそうしないとおえっとなる。
ヘッドが小さければなんでもいいや、という気持ちなので特にブランドにこだわりはないが、もっと探せば色々あるのだろう。
しかし無意識に磨いていると、磨けている部分とそうでない部分が出てくるので、ある程度歯のことも考えなくてはならない。
奥歯の歯並びが最悪なので、特にその辺りを気を付けて磨く。まっすぐ生えていないのだ。
親知らずに至っては横向きに育ったので、抜くのにかかりつけの歯科では出来ないと大学病院へ紹介状を書かれた。そして歯茎を切ったり歯を砕いたり色々かかった。まったく世話が焼けるぜmy teeth。

歯磨き、きちんと磨くと舌で触れた時にざらざらが取れてつるつるになるので、身近な達成感が欲しい人にはおすすめしたい。体にいいことで、そこまで難しくなくて、なんだかちゃんと生活出来ているな、という気持ちに簡単にさせてくれる。
最近出来てない人にはそれこそ電動歯ブラシとか、クィア・アイでおすすめされてたウォーターピックとかがいいんじゃなかろうか。私は使ったことないのだけど。
フロスは使っているが、更に世界が広がりそう。リステリンとかも試してみたい。
とにかく食べることが好きなので、歯は大事にしたいのだ。

あとどうでもいいけど映画の歯磨きシーン、たまに観ていてゆすいでほしい!と思う。
しかしこのマーク・ラファロは映画のワンシーンではないけれど、あまりにかわいかったので引用しておきます。
彼のInstagramより。

www.instagram.com

 

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ベストベストベスト2018(舞台編)

2019年も始まって2ヶ月過ぎようとしているのに、今更2018年のベストを出します。
しかも舞台。何故なら映画編はまだ全然まとめきれていなかったからです。
去年は結局やれなかったので今年はとりあえずやる。

 

ベスト舞台

1.『豊饒の海

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映画『寝ても覚めても』を観てめちゃくちゃに打ちのめされて、東出昌大の演技を観たい、もっと観たい…!と渇望した次の瞬間、目に入ってきたのがこのポスターだった。
とにかくこの写真が素敵で、そのまま流れるようにチケットを取った。
もう一種類の、主演の東出氏の空虚な目でこちらを見ているポスターの方がまちなかでよく目にしていたのだけれど、こちらを見たら行きたくてたまらなかった。

実際に観に行ったら、あまりの美しさと、膨大な話をスマートにまとめていた手腕と、幻聴のようなさざなみの音に完璧に打ちのめされてしまって、このブログタイトル通り熱に羽化(浮か)されて、そのまま次の日の分のチケットを取ってもう一度観に行った。生涯ベスト級の作品に出会ってしまって、うわ言のように11月はずっとこの舞台のことをつぶやいていたら、フォロワーさんたちが次々に観に行くという珍しい現象まで起こった。今でも反芻してしまう。
また会ひたい。何度でも。

 

2.ミュージカル『メリー・ポピンズ

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元の映画も好きなのだが、『ウォルト・ディズニーの約束』を観てから好きが大大大好きくらいに格上げされた作品。
ミュージカル、しかも濱田めぐみ様が演じるとなれば行かないわけがない。
しかもバートを柿澤勇人が演じ、しかもミスター・バンクスを山路和弘が演じる。
夢の共演かよー!というくらい好きな人たちが集まっていたメリー・ポピンズは、大変良かった。
Wキャストの役が多かったので、上記の人達が全員揃ってる日!を探してチケットを取ったのだが、大満足だった。
子供だけでなく、大人も救ってくれる話だった。このブログのどこかで書いた気がする。

 

これだ!この記事にメリー・ポピンズを観に行ったことがちょっとだけ書いてある。

ibara810.hatenablog.com

 

3.『ゲゲゲの先生へ』

佐々木蔵之介が舞台に立つといつも一緒に行こうと声をかけてくれる素晴らしい友人がおり、例に漏れず声をかけてもらってついていった。
初!前川知大演出!
水木しげるにオマージュを捧げた舞台だったのだけれど、逝ってしまった方へのラブレターのような、どうすることも出来ない寂しさと愛しさを全部作品にぶつけたような創作が好きな傾向にあるのだけれど、まさにそういう話だった。
奇妙さも愛おしくなる…水木しげる先生の仰ってた妖怪のあり方をそのまま持ってきていたのですんなり入りやすかったのもあるかもしれない。
佐々木蔵之介は勿論なのだけど、松雪泰子が…すんごく、すんごく良くって……うっとりしてしまい……ちょっとこの方の舞台また会ったら行きたい…

しかし良かったなあと思っていたら前川さんはいつもと違う感じの演出だよと言われたので、改めてイキウメの作品を観なければならないなあと思った次第。
あと京極先生に観てほしいなあと思っていたら鑑賞されていたのをTwitterで知ってとっても嬉しかった。

(どうでもいいけれどこの傾向だけ考えると私は絶対ボヘミアン・ラプソディーが好きな筈なのに何故観れていないのか)


4.『1984

ロバート・アイク脚本作が!日本でも観れる!とわくわくしながら観に行った。
原作はかの有名なジョージ・オーウェルの同名作。
小川絵梨子演出作はすっかりおなじみになっている。
普段俳優と演目と演出家で観るものを決めているのだけど、出てる人をほぼ知らない舞台は久々に観たかもしれない。100%スタッフ目当て。
それが大正解で、演出や舞台装置がめちゃくちゃ好き!と強く思った作品だった。
大杉漣さんが出る予定だったことに思いを馳せながら観た。
しかしスタッフの人の位置がすごく気になる所にずっといて、あまり集中できなかった記憶。


5.ミュージカル『タイタニック
誕生日に鑑賞。
相変わらず前情報を入れずに行ったのだが、てっきり加藤和樹レオナルド・ディカプリオが演じた役なのだと思っていたら違ってめちゃくちゃびっくりした。え!?あっそうなの!?みたいな。
とにかく人が沢山出てくるのでそれだけでも壮大なのだが、舞台のデッキになったりする二階部分のセットが高くて怪我しないようにとひたすら祈りながら観ていた。
一幕の終わりの演出が素晴らしい。


6.朗読劇『私の頭の中の消しゴム
予習で映画を観ようと思っていたのに結局観れないまま行った。
珍しく自分から勇気を出して友達を誘ったら快く付き合ってくれた。あとから得意ではない題材だったので本当に本当に感謝している。

人生初の朗読劇だったのだが、思いの外ギミックが多いのだなあと思いながら聞いていた。


7.ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』
実在の人物と架空の人物が組み合わせながらベルばらみたいなものである。
面白かったのだけれど、全体的に曲と登場人物の心情がうまく噛み合っていないように感じた。
何故ここでロック調の曲に!?とか馴染めずにいた。全体的に歌いにくそうな曲が多かった…
そんな中、そういうことをまったく感じさせないで一番朗々としていたのが神田沙也加だったので、やはりこの人うまいな…と思って観ていた。相手役は加藤和樹だったのだけれど、小池徹平とキャラが違いすぎるので、比べてみても面白かっただろう。
最後の、人権宣言のシーンに胸打たれた。このシーンを観に来たのだなあと思えたくらいに良かった。

 

ベストアクト

東出昌大豊饒の海

濱田めぐみメリー・ポピンズ

佐々木蔵之介『ゲゲゲの先生へ』

 

ベストサポートアクト

神野三鈴『豊饒の海

上杉柊平豊饒の海

 

ベスト演出

マックス・ウェブスター『豊穣の海』

前川知大『ゲゲゲの先生へ』

 

7本しか見ていなかった。
もうちょい観てた気がするけど、でも確かにこれだけ。
ストレートプレイ3本、ミュージカル3本、朗読劇1本、となかなかバランスはいい気がする。
正確に言うと豊饒の海は2回見ているので、7公演8本が正しい。
ベストで順位をつけてしまったけれど、正直全部良かった!
だめだこりゃ、と思った舞台は一つもない。
しかし2019年、もう既に去年の本数と並びそうな勢いで観ている上にチケット押さえてるんですけど正気か?
その分映画が観れなくなっている気がするので、もう少しバランスを取りたいところ…

 

 

足元から寒さを凌げ!

今週のお題「冬の体調管理」

去年は年始からインフルエンザに罹って初詣の前に救急病院に詣でる所からスタートした。しかも予防接種を受けたにもかかわらず、だ。そのまま体調はぐちゃぐちゃになり、全体的に調子の悪い一年だった。
年末も大概調子が悪かったのだが、今年こそは風邪とか引いたりしないようにしようと色々なことを始めてみている。


体が弱い。生まれた時から入院期間が人より長くてそこからもうずっと悪い所を数えるときりがない。普通に見えるけど、その実普通の人のHPが100だとすると、基本が60くらいしかない。しかも弱体化も異常にもめちゃくちゃかかりやすい。NP効率はいい。FGOだと☆1つか2つくらいなステータスである(能力面としてね。キャラは☆が何個あろうとも好きな子は好き)
特にお腹の冷えには弱くて、冬は朝起きて洗面所かトイレに行った瞬間からお腹が痛くなる。
冷えに一回やられるとその日はずっと痛さと戦い、主な生息地がトイレになる。風呂に入ってもすぐに熱が奪われていく。暖房回したり靴下履いたりビオフェルミンを飲み続けたり色々な対策を取ってきたが、遂に今年解決した。



これです。
桐灰が出しているこのシリーズ、桐灰化学 足の冷えない不思議なくつ下 レギュラーソックス 厚手 足冷え専用 フリーサイズ 黒色 1足分なら聞いたことがある人もいるかもしれない。
実はこの靴下を去年買っていて、確かに普通の靴下と比べると熱を逃さないような感じはあった。ただ、底冷えに対してはあまり効果を感じず、本当に冷えと遮断してほしいところには今一歩、という感じだった。
しかしこのスリッパになると、靴底がしっかりしているので、足元の冷えの影響を受けにくい。
中の毛なふわふわしているので暖かさを保ったままでいられる。
起きた瞬間と、風呂から出た瞬間。2つのシーンで、このスリッパは絶大な効果を発揮した。
今まで普通のマットの上だと、体拭いているうちにもう冷えてくるので靴下を履いていたのだけれど、足拭いていきなり足突っ込むと、足がぽかぽか温まったままで保っていられる。そのお陰で風呂上がりにボディクリームを塗る習慣が復活した。体拭いてボディクリーム塗ってから服を着ていても冷えない。(タオルをうまく使っているが)難があるなら、服着る時にスリッパを脱いで、服着て、履いて、と繰り返すので着脱が若干面倒なのと、スリッパだけ履いている格好が死ぬほど間抜けというだけである。


朝も歯磨き中に腹痛が起きていたのが、このスリッパのお陰でまったく起きなくなった。というか我が家の脱衣所が死ぬほど寒いだけでは?という気がだんだんしてきたのだが、これ一つ導入しただけで、暖房をつけても足元が地獄のようなの冷気に攻撃されていた自室も過ごしやすくなった(ホットカーペットも導入したが)


そういうわけで、冷えからの腹痛は今年全然起こっていない。素晴らしい。お腹が弱い皆に送りつけたいくらいおすすめのスリッパ。こちらの商品はドラッグストアに置いてなくて、公式サイトを見たら生産終了と表示されてたので慌てて問い合わせたら、ネット限定商品になったと教えてもらいました。なのでインターネットのぽんぽんぺいんなクラスタは是非これを買って冬を乗り切りましょう。








ところで今私がお腹が痛い理由は冷えではなく別の原因である。
腹痛の原因が冷えだけでなくて狂乱寸前です。助けてください。





あっあと昔の記事にコメントくれた方ありがとうございます。修正しました。

君もマーク・ラファロになろう!(#PayItForwardChallenge のお話)

突然ですが、『ペイ・フォワード 可能の王国』という映画をご存知でしょうか?
授業で「もし自分で世界を変えたいと思ったら何をするか」という課題を出された少年が「ペイ・フォワード(Pay It Forward)」という理論を提唱します。
これは直訳すると先に払う、という意味になりますが、彼が提唱したのは自分が受けた親切や善意をその人に返すのではなく、新しく3人に善意を渡す、そしてその受けた3人がまた新たな3人に対して何か親切なことをする…という善意の広がりを期待した理論でした。
映画ではこれがどう作用するのか、本当にそんなうまく善意は広がっていくのか…というのは実際に観ていただきたいです。いい映画です。(今観ると出演者…*1とも思わなくもないですが。というかジム・カヴィーゼル*2出てたのか)


この「ペイ・フォワード」、2014年のフロリダのスターバックスで実際に起こったことがあるそうです。

www.cnn.co.jp


後ろの人の分まで前の人が払っていった、というのがきっかけで、しばらくこの店では列の前の人が奢る状況が途切れたりしながら続いたそうです。

で、どうしてこのペイ・フォワードの話をしたかと言うと、タイトルにあるマーク・ラファロ*3です。
彼は先程紹介した映画には出演していませんが、昨日Twitterに、こんなつぶやきをツイートしていたのを見かけました。

 
(拙訳)

去年の #ペイ・フォワードチャレンジ 期間の皆の気前の良い精神にインスパイアされたので、このホリデーシーズン(年末年始)にまたやりたいな!今朝は僕のおごりで飲んでね。貴方にこのギフトカードかに追加チャージをするか、自分でカードを作ってこのチャレンジを始めてみることをおすすめするよ。

 

そしてこのツイートに、ラファロは誰でも使えるようにバーコードを表示した状態で、100ドルのギフトカードをアップしました。
おそらく2014年のペイ・フォワードにちなんでスタバだったのかなあ、と思います。
ここから彼のTwitterには実際に購入した報告や、チャージした報告がバンバン届くことに。

更にラファロは、共演している友人たちにもこの輪を広げてね、と何人かに名指しでツイートを投下。
いち早く反応したのがゼンデイヤ*4でした。

 最高だ。

 最高じゃろ。

 
最高なんじゃ。

 

同じくトム・ホランド*5も反応していました。

 

(拙訳)マークこれどうやったらいいの?これ最高なんだけど!

かわいい。
そしてちゃんと答えるラファロ。

 

(拙訳)スターバックスに行ってこのカードにチャージするか、ゼンデイヤがやったみたいに自分でギフトカードを作ってスタートするか(こちらの方がおそらく簡単だね)出来るよ。#PayItForwadChallenge

ふざけ合ってることの多い二人ですが、この日はちゃんと答えてた。かわいい。


日本では使えないのが残念でしたが、こんな風にアメリカではホリデーシーズンだし、誰かに贈り物をする感覚で盛り上がっていて楽しそう…と思っていたら、日本でもラファロさんを真似て、PayForward運動をしてみよう!とtokyopenさんというフォロワーさんがgifteeというソーシャルチャレンジしていました。その日の昼に。

ソーシャルギフトのgiftee(ギフティ) | ソーシャルギフトサービス


天才かよ。しかも速度が早い。
SNSでやりとり可能な、バーコードを表示すれば誰でも贈り物を受け取れるというサービスを利用して、誰でもドーナツを購入できるようにしてくれたのです。

行動の速さを見て、「私もなんかやりたーい!」という気持ちがふつふつと湧いてきました。
そんな時、たまたま一緒に昼に出た職場の人が「コーヒー飲みたい」と。しかもたまたま近くにスタバ。
これはなんてお誂え向きのシチュエーションなんだろう!リアルでやれちゃうじゃん!と内申思いながらその人にたらたらマーク・ラファロの話をしながらスタバに向かいました。
ちなみにこの人は『はじまりの歌』も『スポットライト』も観ていた。最高か。
で、今朝こんなことがあって~、と話ながらレジに並んで、

「と、いうわけで貴方の分もお支払いします」

と、楽しく人の分まで先払いしました。
いやはや、今思い出してもめっちゃ楽しかった。
相手は大変驚いていたけれど、今の話だとすぐに理解してくれて、「次に誰かに繋げるね」と言ってもらえました。
ちなみに私は普段一人だとスタバに行かないので、限定のピスタチオツリーを味わえてそれもまた幸せでした。ピスタチオ好きなのですが大変美味しかったです。

そして、帰りにtokyopenさんのギフトカードの残金を確認して、家族に「ドーナツ食べたい?」と聞いて買って帰りました。ありがとうございました。
家族にもこの話をしたところ、母が「あれいい映画よね~」と連発していました。

 

ここまでだったらスタバとgiftteの宣伝記事みたいな感じですが、私は別に両者ともお金はもらっていないのでもう少し好き勝手に書きます。
宣伝だったらもうちょっとgifteeの使い方とかちゃんと書くので仕事をください(急だね)


正直な話、いきなり見知らぬ誰かにスタバで奢られるのも奢るのもちょっと躊躇するけれど、知り合いや友人、家族、恋人、職場の人、大事な人相手ならそんなに怖くはないんじゃないかなあと思います。

そしてたまたまラファロはスタバのギフトカードで始めたけれど、penさんのようにアイディアを思いついてミスドのギフトカードでもいいし、というか、なんならお金を払わなくたっていいと思うのです。

それは例えばスーパーのレジで順番譲ったり、電車で重そうな荷物網棚に乗せたりおろしたりするの手伝うとか、そんなことでもいいと思います。なんだったらペイ・フォワードでは受けたらすぐに次の人へ、と言ってた気がするのですが、自分が元気で余裕のある時に、ちょっと何かが出来ればいいね、と私は思います。
Twitterで#PayIfForward と検索したら、日本でとやってる方々がちらほら見かけてにこにこしました。
せっかくだからじゃんじゃん使っていけばいいと思います。経済も回るしね。
誰かにもらったものを、その相手に返してあげたいと思うのは割と思いそうなことだけど、見知らぬ誰かに渡すのは、意識しないと意外とできなかったりします。
なので、皆自分に余裕がある時には、マーク・ラファロになろう!別に100ドルなくてもいいんだ!

昔『ペイ・フォワード』観た時にいいなあと思った記憶はあって、それを今回彼に思い起こさせてもらいました。
ラファロみたいな優しくて思いやりのある人に憧れるので、少しでも近づけたらいいな、というお話でした。

 

最後に、私からのpay it forwardです。
ここでNetflixやHuluの1ヶ月分鑑賞チケットや感激三昧のギフトを貼っていればもうちょっと映画・舞台クラスタっぽいんですが…

giftee.co

 

なんかコンビニでちょっと、と思ったのですが、今甘い物食べないしコーヒーも普段飲まないし、というわがままボディなのであまり金額も制限もないものにしました。
AMAZONとかLINE STORE、あとgifteeでまた使えるので、自分のために何かを買うもよし、誰かにスタンプとか送ってあげても良しです。好きに使ってください。
あと私は報告されるとめちゃくちゃ喜ぶので、使ったよ、だけとかでも嬉しいです。
正直コレで正解だったのかちょっと分かんないぞ!?笑
使用感教えてください!面倒だったら今度は違うものにします!
自分は使う必要はないけど、誰かに届けばいいなと拡散してくれるのも嬉しいです。
後、他にもインターネット上ではこういうサービスがあるなどご存知の方、教えてくださると大変嬉しいです。
Twitterで直接話しかけてくださっても構いませんし、シャイな貴方はマシュマロに是非どうぞ。

はとにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

それでは、皆様もよいお年を!
(できたら今年のベストを更新したいですが…)

 

と、ラファロに報告したらいいねしてくれました。
こうやって人のことちゃんと見てくれているの、すごい。尊敬する。

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嬉しくて思わずスクショしてしまった。ありがとうラファロ。

 

とりあえず、ここまで読んだけどマーク・ラファロを知らないなという貴方は何か一作観てほしい。 

 

 

 

 

*1:ケヴィン・スペイシーが出ていますので徹底的に避けたい方は注意

*2:俳優。ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』の膝を打つ方の主演として有名

*3:俳優。主演から脇役からなんでもこなせる、画面に写っていると安心する超実力派俳優。MCUシリーズのハルク/ブルース・バナー役が有名。ネタバレをしがち

*4:俳優、歌手、ダンサー。ディズニー・チャンネルのドラマで人気を博し、『スパイダーマン:ホームカミング』ではヒロインのMJ役を演じる。『グレイテスト・ショーマン』にも出ている注目株。アイスが好き過ぎて鍵をつけて冷凍庫に保管している

*5:俳優。現在最年少のスパイダーマンを演じている。ネタバレをしがち

ぽっぽガラ(ちょっとしたパーティーを開いた話)

ちょっとしたパーティー、巷に聞くけどなかなか出会うことはない。
なので開いてみたらめちゃくちゃ楽しかったという話。
防備録として、もしくはこれからこういうことやってみたいという方への応援になればいいなと思う。

きっかけ

昨年末辺りから、Twitterの友人たちが「ちょっとしたパーティーをやりたい」と言うようになっていた。皆日常に疲れてたんだと思う。かく言う私もその一人だった。そんなつぶやきは増えても実行する気配がなかったので、ないならやろう!と開催を決めた。パーティー、主催どころかろくに出たこともないといういきあたりばったり加減。
しかし俺たちにはパーティーが必要だ!
あと「パーティーに着ていく服って他のどこに着ていくわけ?」みたいなことも言ってたので、せっかくなら着てく機会になればいいよね、とか思っていた。筈。

 

準備

しかしパーティーをやるに当たっては様々なことを決めなければならない。
いつ?どこで?予算はどれくらい?誰呼ぶ?
せっかくなので店貸切でやりたいなーと思い、結婚式の二次会とか出来る店を検索。良さげなお店を発見。どれくらい集まるか分からなかったので、最低人数と最高人数の幅があって、それでもなんとかなるお店に決定。
そしてとりあえずやりたいとつぶやいてた人たちを中心に、その時会いたかった人たちを片っ端から声をかけた。どこに住んでるとか最近忙しいとか本当にお構いなく声かけてたので、びっくりした人もいたと思う。パーティーの会費が普通の飲み会よりもちょっとお高めだったのもあって、殆ど会ったことのある人に絞った。また、お酒を出すので成人のみに絞った。結果としては約50人の出席が決まった。盛況である。
人数が本決まりになったので、一度お店に下見に行った。場所は知ってたけど実際に行ったことのある店ではなかったため、駅からの動線やトイレの有無など色々チェック出来て良かった。フロアの見取り図も見ていたけれど、実際に来てみるとこんな感じかとわかりやすくて良かった。
お店の方は会うなり「結婚おめでとうございます!」とおっしゃってて(私がめんどくさくなって結婚式の二次会系のサイトから連絡したからなんだけど)「違うんです…」と恐縮してしまったりなどした。
料理については、本来結婚式の二次会だと披露宴で食べてるからそんなに多く出さない、とのことだったのだけれど「これが一次会なんで!ガッツリで!」と一番高いコースにした。カリフォルニア料理で肉が売りの店で、ガッツリ肉がついてるコースが良かった。
またプロジェクター使いたかったのでスクリーンや音響の説明も細かくして頂く。正直ここに人入って色々やるのか、と思うとドキドキした。飾り付けとかも好きにやっていいですよと言われたが、まったく浮かばず折り紙の輪っかでもつくる?という発想しかなかった。しかし実際人が集まると壁など見ないので、あんまり気にしなくてもよい。

そこから名札を作ろうとしたんだけど、せっかくのドレスにダサくない?と、めんどくさくない?が勝ってしまって結局名刺を作らなかった。これが後に色々なことを起こす。
後は当日の名簿用意で終了。
当日まで出欠確認のアナウンスなどしながら当日を待つ。
もうちょっとやりたかったことが一つあったのだけれど、時間切れでアウト。次回に持ち越し。

 

「ぽっぽガラ」

いよいよ開催だ!という週の頭に、NYでメットガラ*1が開かれていた。まったく意図したつもりはないのだが、ここで私はぽつりとツイートする。

 

今年のメットガラのテーマが「ヘブンリーボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション」であり、特に豪華で派手なものが目立っていた。
ここから参加者の様子がおかしくなる。
「なんかもっと派手なものにしなければいけないのでは…?」「ちょっと光輪つくってくる」など名前に中てられて奔走したり自作したりする姿が散見された。ちょっとあやかろ、くらいにつけた名前が大暴走する様を見た。
また、エア参加と称して「もし行くならこんな格好をした」という絵を描いてくれた友人がハッシュタグをつけて投下してくれた。
#PoppoGala #PoppoGala2018
一人が始めたら何人かしてくれて、始まる前からこんなにわくわくするなんて!と幸せな気分になった。

 

当日

会場入りする前に美容院に行く。伸びっぱなしだった髪をどうにかしてもらう。
「今日この後パーティー開くんですよ」
「へえー。じゃあかっちょよくするか」
ともう付き合いが15年くらいの美容師さんにバリバリ刈られてセットしてもらう。
TL見てるとネイルしたり美容院行ってる人がいたりわくわくだった。

若干予定時刻より遅れて会場入り。待たせた皆、ごめんよ…!
受付は妹に丸投げして、中でセッティングなどに奔走。
会場を持ってる映画Tシャツを壁に飾ったのと、エア参加組のイラストを展示した。しかしこの辺りはもっと最初人に任せれば良かったと反省。急遽手伝ってくれた方本当にありがとう!
受付時間中からお店の方でウェルカムドリンクというか、もう飲めるようにしてくれていたので順次入って荷物置いたらもう飲めるようにしていた。
しかし来る人来る人皆すごい個性的で超良かった。特に、メットガラで話題になっていた光輪を作ってくれた人が複数いたため、皆でかぶせ合いっこしたりして盛り上がった。
挨拶したり音楽繋いだり色々していたらあっと言う間に時間になった。
乾杯と最初に挨拶。今回は女性のみだったので「レディース・アンド・ガールズウィメン*2、~」という掛け声が出来たのは楽しかった。
ル・ポール*3の決め台詞のパロディを混じえた注意事項を2、3言って、他は好きにしてもらう。
立食形式だったが、座れる場所もたくさん作っていたため、皆割とゆったり座って食べることが出来たと思う。ただ、私は何か色々やっていたためずっと立ちっぱなしだった。
料理はコースで8品ほど、前菜から主食、デザートまで結構盛り沢山だった。私は食べることが好きなのだけど、類は友を呼ぶ。お店の方がかなり用意してくれた筈だったが、あっという間に皿は空になっていた。チーズケーキが美味しかった、と後から聞いたのだが私は食べていない。そして「食べそこねた!?」と言ってた人もちらほらみかけた。弱肉強食の世界である。
飲み物も豊富で、中でもシャンパンが飲み放題だったのがとても良かったと思う。
しかしスマフォで全部やろうとしたのは失敗だった。遅れてきた人への対応と音楽出力を一緒にしたらいけないね!次回はこの辺りを分けられるといい。というか私以外の人に任せたい…

途中で「誰が誰だかさっぱりわからないから紹介してほしい」という希望があって(名札作らなかったからな。でもせっかくのおめかしに名札はダサいし、何よりめんどくせぇ)急遽私が参加者を紹介するターンが入る。その場で近くにいた人を連れてきて名前と今日の格好のテーマ、そしてハマっているジャンルや推したい人などを話してもらった。
割と無茶振りだったテーマを皆面白おかしく答えてくれたのが凄かった。
「死んだ筈のあいつが何故ここに…」「失われたアスガルドの輝き」「一人動物園」「一周回ってガチの結婚式の二次会」「リアル・ヴィンテージ」「パレードへようこそ」など、個性が溢れ過ぎている。映画好きが多かったので、映画にちなんだネタが多かった。
ちなみに私は「ワカンダ・フォーエバー」だったがかぶった。しかしかぶった相手と全く違う格好をしていたので良かった!笑

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こちらが当日の私の衣装。
黒基調に金と銀のスパンコールのドレスに、珠のブレスレットがワカンダっぽいと言い張る。

 

また、ハマっていることを語るシーンも面白かった。
推しの写真を印籠のように掲げたり、うちわを振ったり白石*4のお面が出てきたりしたのも面白かった。推しへの愛が凄い。リアーナの下着ブランドを紹介してくれた人もいた。
皆一人ひとり面白い人ばかりなのでこの辺りはかなり盛り上がったと思う。ただ、本当に急遽でやったので紹介しきれなかった人がいたのが残念…!人数も多かった。
また、友人が作った動画を流した時が大盛り上がりだった。
そんなことをしているうちにあっという間に時間は過ぎて、最後の挨拶。
ここで何故か友人の一人が花束を私に贈呈してくれる。公開プロポーズ状態になり店内騒然。絶対次回もやるからね!と言って無事閉幕したのであった。

その後まったく企画していなかった二次会を各々で開いてもらい(この辺りで私はもう力尽きていた)、最終的に新幹線で帰る人のために三次会まで開いて終了した。
二次会、人が多すぎて分裂してしまったのがちょっともったいなかった…飛び入りで来た人もいた。
あまりに疲れ果てていたので、普段乗らないグリーン車で帰った。
カメラを持ってきてくれた友人が何人かいて、実質カメラマン役になってくれてとても助かりつつ、大丈夫だったかなーという感じなのでこの辺りも要改善…私含めまったく撮ってない人も多かったので。
後で一括でまとめて、参加者だけで共有したのも良かった。

 

感想

とにかく超楽しかった!当日は目まぐるしすぎて何が何やらあっという間に終わってしまったのだけれど、参加した皆も超楽しかった、またやりたい!と言ってくれて大変ハッピーだった。
局所的に「何やっとんじゃ?」みたいにちょっと話題になってたのも面白かった。個人主催じゃないと思ってた人まで散見された…
しかし何より皆普段はやらないような格好や髪型、メイクで思い思いの格好をしていたのが本当に素敵だった。
実のところ集まった人たちは「私の友達」という共通点だけだったので、元から友達だったグループもあったが、同時にはじめましての人も多く存在していた。
ここから仲良くなって話したり遊びに行ったりしているのを見れたのは開いた甲斐があったと思う。
友人同士でちょっと着飾って集まってパーティーするの、成立したのが参加した人が皆大人だったのでつつがなく開催出来たので本当に感謝でいっぱいです。
めちゃくちゃ手伝ってくれて当日も受付や会計をやったりする一方で、直前まで会場の場所をわかっていなかった妹のみなみちゃんにも大変感謝。出かける時に「で、今日どこなんだっけ?」と言ったときの驚きを忘れないよ…
そして何より、数年前に私の友達が同じくらいの規模でおめかししたクリスマスパーティーを開いてくれたのも後押しになった。素晴らしい先人に倣うの大事!
屋形船とかプール付き豪邸とか鹿児島でもいつかやってみたい。
意外とできちゃうものなので皆もっとやればいいよ!
皆、良きパーティーライフを。

 

ちなみにパーティーを開くとこんな効果まである。

 

 

そして第一回、と銘打ってしまったからには…あとは分かるな?

*1:毎年5月最初の月曜日にメトロポリタン美術館で開催される、VOGUE編集長であるアナ・ウィンター主催のファッションの祭典。毎年テーマが設定されたレッドカーペットが目玉の一つ。映画『オーシャンズ8』の舞台ともなった

*2:王谷晶『完璧じゃない、あたしたち』のWeb連載時のタイトル

*3:アメリカの超有名なドラァグ・クイーン冠番組である『ル・ポールのドラァグ・レース』はエミー賞を受賞

*4:ゴールデンカムイに登場するキャラクター。愉快な脱獄王