熱に羽化されて

はとです。好きすぎてこじらせたうわ言です

私の旅の仲間たち(ワーナー試写室でLotR貸切上映した話)

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なんとかして手に入れたパンフレット。
イライジャ・ウッドだけは変わらないな…


トールキンアドベントカレンダー、ギリギリ滑り込んで4日目の記事です。
トールキンの熱いファンの皆様の記事が並ぶ中、タイムマシンのような状態の話ですが、こういう機会を頂いたので書いていこうと思います。

2014年、秋に遡る

そもそも事の発端は、映画配給会社、ワーナー・ブラザースの公式Twitterアカウントの77777フォロワー到達記念企画に当選したことからでした。

なんと特賞の

ワーナー・ブラザース試写室貸し切り権】

に当選したのです。

貸切上映権は以前フォロワーさんが当選しており、その時に鑑賞したい人がどなたでも参加できるようにしていたのが素敵だったので、それに倣いました。
(あの時観た『ブレードランナー ファイナルカット版』、まさか続編が出来るとは思わなかった…)


しかし、肝心の上映作品がいつまでも決まらず…
候補作は自分が今まで映画館で観たことない、もしかしたらもう観れない作品ということでした。
色々と候補を絞っていくうちに浮かんできたのが『ロード・オブ・ザ・リング』(以下LotR)でした。
実は、この一作目だけ映画館で観たことがなく…二作目の公開前に一作目をDVDで観て、なんでこれ観なかったんだろうなーと思って、本にも手を伸ばしたりしました。ちゃんと読破しました。
その頃ちょうど、毎年新文芸坐LotR三部作の一挙上映が行われていたのですが、ちょうど前年一作目の上映権が切れてしまい、その年は2と3だけの上映でした。
それが行われるのが10/25。
また、ちょうどホビットの一作目のリバイバルが10/23まで全国各地で行われていたため、またトールキン作品が盛り上がっていたのです。
そして、私の貸切上映権の日は10/24(金)。
ちょうど一日だけ、隙間のように何もない日だ!
やるならちょうどいいし、もうこれに決めた―!と決定したのでした。
正直最後まで『ハリー・ポッターと死の秘宝part2』とどちらにしようか悩んでた。

あの時、ワーナーの担当さんが「エクステンデッド・エディションだと時間が遅くなるので、通常版しかかけられないのですがいいですか?」と確認してくださったことを覚えています。
勿論終電がなくなっても困るし、ビルの終業時刻を過ぎても申し訳なかったので特に何も気にすることなく了解したのですが、あれは今になって、ファンのためへの配慮だったのだろうなあと思います。ありがとうございます。

旅の仲間を集める

さてやるぞと決めてから、興味がありそうなお友達に声をかけました。
それだけでは座席が大分空いていたので、Twitterで参加したい人を公募した所、開催一週間前の告知だったのにも関わらず九割が埋まりました。
上映前に来ていただいた方の出席を取ったのですが、どなたもなんだかこちらが恐縮してしまうぐらいお礼を述べたり、差し入れをくださったり、(と、トールキンのファン凄い…)と以前から思っていたのをより強く感じていました。
次の日には新文芸坐の上映に行かれるという方も結構いたと思います。毎年観てたという方もいました。
一方で、中には初見です!という方もいました。これを機会にLotRに触れてくれたなら、こんなに嬉しいことはないです。

しかし私は翌日新文芸坐には行かず、この上映会が終わってそのまま八月の鯨へ行って終電後からLotRホビットのカクテルを一挙に頼んだりする暴挙に出ていたのはここだけの話です…いっぺんに6杯とか頼めるように二次会に行く仲間も集めたよね…

思いがけない上映

久しぶりに観たLotRは、10年以上前の作品であることを忘れるくらい楽しかったです。
作品の美しさは当時のまま、役者が皆若い中でまったく変わらないイライジャ・ウッドにおののきました。
小さなホビット達の呑気さと迫り来る闇の深さのバランスにぞっとしたり、レゴラスギムリが物凄い険悪なムードなことに笑ったり、アラゴルンがめっっっちゃ格好良かったり、ガラドリエル様の美しさに溜め息を吐いたり、一つひとつがとても鮮明に映って、新鮮でさえありました。
ホビットの二作目まで観たからこそ(三作目はまだ公開前でした)、「あれがああなる…!」と心震わせる部分もありました。
トールキンの紡ぐ物語、ホビットからのLotRはやはりつながっていて、一つの神話であるのだな…と思わされました。


劇場での鑑賞体験は、映画館というハコのスペックは勿論ですが、その空間にいる人たちにも、やはり左右されてしまうものだと思います。
笑ったり、息を呑んだりというのが、普通にふらっと入った劇場よりもずっと一体感があって楽しかったです。
確かあの時、前説的なことをやらせていただいて、「笑ったり泣いたりしてください。我慢しないで下さい」みたいなことを言って煽ったのでそうなったのですがw


しかし一番ビックリしたシーンは、フロド達が裂け谷に辿り着いたシーンでした。
トールキンの作品は、新月や星座がのぼる夜など、暦が詳細に示されているのですが、あの旅の仲間たちが裂け谷に辿り着いたその日こそ、上映会の開かれた10/24でした。
私はそんな日付など、まったく覚えていなかったので物凄く驚いていました。
まったくの偶然にしては出来すぎていた……
あの時のどよめきが、未だに忘れられません。


ラストの方は、仲間の 最期に試写室のあちらこちらからすすり泣きが聞こえ、私も彼の運命は知っていたのにつられて泣いてしまいました。
昔、子供の頃に観た頃はなんとも思ってすらいなかったと思うけれど、大人になってから観るあのシーンは、とてもつらくてやるせなくて、どうしようもなかったです。


この上映会をきっかけに仲良くしてくださる方もいて、今考えてもLotRを上映してよかったなあと思い返しています。
そういうわけで、フロドたち旅の仲間が裂け谷に辿り着いた日、それは私にとっても忘れられない日となりました。


ロード・オブ・ザ・リング [Blu-ray]

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書くことを続けたい(2018年の手帳:EDiT 週間バーチカル)

ブログに手帳の話を書く人が多いですね。
というわけで流行りに乗っかって書くことにしました。

このブログの更新頻度を見れば一目瞭然ですが、継続することがとにかく苦手です。
何度でもやり直せばいいじゃない、の方針で生きているのでやめちゃあまた始め…を様々な分野で繰り返していますが、手帳もまさにその一つ。
数ヶ月に一度思い出してはみっちり書き込み、そしてまた空白が…
最終的に映画の半券を貼っていくので、埋まることは埋まるのですが、映画の感想とかコメントがないまま終わっています。

と、そんな感じの毎年ですが、今年はこれです。
じゃん。

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左が今年の、右が来年の。
今のカバーが気に入っていたので、リフィルだけ購入しました。
今年からEDiT使い始めてみたんですけど、紙が書きやすい気がする。
万年筆だろうがボールペンだろうが0.3mmのシャーペンだろうが引っかからない。楽ちん。するする書ける。
そんな訳で継続してみることにしました。
ただ、今年は1日1ページだったんですけど、来年は週間バーチカルにチェンジ。
来年は色々時間とかチェックしつつサクサクまとめていきたいのと、やっぱり1日1ページは重くて持ち歩くべきではない…という感想からです。
週間表示は色々あるけど、バーチカルが好き。
サイズはB6変形です。A5だとちょっと大きすぎるので、これくらいでじゅうぶん。
これよりもっと小さくなると、今度は書きづらくなってしまいそう。
あと月曜始まりじゃないと嫌です。この辺がこだわり。

本当は別に全部Google カレンダーにまとめときゃいいんだけどさ…
と思いつつ、これからの色々を考えると、今は手書きの方がとりあえず良さげ。
あとせっかく万年筆も持っているし、手を動かしておいて損はない。
むしろ、手を動かす方が、ある分野では言葉がだばだば出て来ることがある。
たまに、脳のスピードに手が追いつかなくなるけど。笑
そういう瞬間のためにも、手書きも継続していきたいなあ。
ただ、メモページがおもったより少ないので絶対映画の半券溢れ返る気しかしない…
こちらをまとめるのに別の手帳買うべきか、どうしようか悩み中。
とにかく来年は継続できますようにー!

11月がヤバイ!激推し映画たち(鑑賞済編)

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」


こんばんは。
今年残り後2ヶ月切ったなんて信じたくない!と叫びながら映画の公開スケジュール観てたんですけど、なんだか、とっても、11月公開作のボリューム、すごくない…?と震え上がったのと、試写会等で既に観ている作品が全部面白い!と思ったので、せっかくなら紹介できればと思って書いております。私の推しも添えながら。
個別で感想書きたい奴もあるんですけど!ちょっと待ってね!
現在公開中の作品、そして11月に公開予定の作品になっております!

そしてせっかくならはてなブログ今週のお題に乗っかってみようと思いました。
私がブログを書きたくなるとき、それは映画をおすすめしたい時!
感想を書くのがいつも遅いのであまり効力を発揮していない気がするのですが、今公開中の映画も、これから11月に公開する映画全部面白いか面白そうなのばっかりなんだもん!

というわけでおすすめ映画を並べてみました全9作。

(11/9追記:まるまる一つ移し忘れていてそのままになっていたので一作品追加しました…)

 

 

疾走するNYの一夜『グッド・タイム

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今年ベスト級に大好きな一本。
NYの下層階級に暮らす兄弟が銀行強盗を企てるも、弟だけ捕まってしまう。兄は逃げ続けながらも弟を救おうとするが…というクライム・サスペンス。
疾走するどう転ぶか予測のつかないストーリー、夜の街の光、そういうのが好きな方は是非。
何より音楽が素晴らしい!音楽を手がけているONEOHTRIX POINT NEVERは、この作品でで『第70回カンヌ国際映画祭』サウンドトラック賞を受賞しています。
とてもリアルに現代のニューヨークを描きながら、その中でもがき苦しむロバート・パティンソン、最高でした。
兄弟ものとしても色々考えさせる一本です。
ちょっとこれ個別で感想書きたいくらいに素晴らしかった。

現在公開中です!


『グッド・タイム』予告


推しロバート・パティンソン
(主役!お兄ちゃん!)

 

冷戦の終わり、スパイたちが暗躍する『アトミック・ブロンド

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シャーリーズ・セロンの拳が重いぜ!
スタイリッシュでありながら、人を殴ると痛いという当たり前のことがまざまざと描かれているアクションとしてうっとりしてしまう一作。
1989年のベルリンを舞台に各国のスパイが暗躍するスパイゲームです。
ベルリンの壁崩壊直前、各国のスパイたちが必死になって相手を出し抜こうとしのぎを削ります。
組織の中に潜んでいる二重スパイは誰だ?という、誰も信用できないハラハラ感が音楽で煽られていきます。
画がとにかく良いのです。皆艷やかに撮られているし、衣装替えも沢山ある。
シーンと音楽がうまく合わせた演出が重ねられています。どこもかしこも監督のフェチが炸裂!
最後まで気が抜けないタイプの映画です!
現在公開中!

 


映画『アトミック・ブロンド』特別予告 "Sweet Dreams"

 

出演している推しジェームズ・マカヴォイとビル・スカルスガルド他沢山
(マカヴォイは主人公と組むことになるMI6のはぐれ狼エージェント、ビルは大変美味しい役でした)

 

見えない恐怖『ゲット・アウト』

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もうね、なんにも知らずに騙されたと思って観に行ってほしい。
彼女の実家に遊びに行く主人公。何かが変だ。妙に噛み合わない。でも何がどうおかしいのかは分からない。
嫌な予感ばかりがひたすらに募っていく…
あんまりホラー観ないんですけど、今年観た映画の中で一番怖かった。
でもホラーかと言われると、そうではないんです。何がなんだか分からないけど、こ、怖…お、おお!?ええ?!?!おわーーーーーっ!!!みたいな感じ!説明する気あんまりない!
でもユーモアもめちゃくちゃ沢山ある。監督が脚本を手掛けた『キアヌ*1』もめっちゃ面白いんですが、そのテイストがふんだんに含まれていました。
紛れもなく2017年の映画でした。今の情勢だからこそ作られた気がします。すべてが凄いんだよこれ。なんでこんなもの作れるんだよ…
勢いに飲まれてなんかヤバそうだなと思ったら是非観てください。
現在公開中です。

(もう出来れば予告も観ないで行ってほしくて公式サイト貼ったんですけど、公式サイトに行くと真っ先に予告が出ますね…笑)

getout.jp


推し:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
(主人公の彼女の弟。ポスターの右から二番目。こいつだけ最初からヤバさMAX)

 

ピエロに追いかけられるひと夏の冒険譚『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

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先程紹介した『ゲット・アウト』が「見えない恐怖」だとすると、こちらは「そこにいる恐怖」。
1989年のアメリカ、舞台となる田舎町では子供の行方不明事件が多発する。弟もその事件の被害者になってしまった“ルーザーズ(負け組)”の少年が、仲間たちと共に弟を捜索するが…というストーリー。
あのピエロが怖いって分かってるんだけどやっぱりめちゃくちゃ怖い〜!
ジュブナイル×ホラーで、どちらの要素も色濃く出ています。普段あんまりホラー観ないよという人が入門編みたいな感じで観れるのかもしれない。
私は怖さを一点追求して尖っている作品よりも、『イット・フォローズ』などの他の要素がかなり強い作品が好きなので、そういう意味では入りやすかったです。
これでも割と怖がりだから…おらっ怖いだろ!みたいなのも最近多少観れるようになった。慣れた気がする。
しかし子役の子達が皆とっっっってもいい!うまい!この子たち一人だけでも映画の主役になれるよ!というような子が集まってるんだからそれだけでもめちゃくちゃいい。
敵はピエロだけではない。彼らはずっと色んなものと闘っているという映画でもあります。めっちゃおすすめ。
現在公開中です!

 

youtu.be

推し:ビル・スカルスガルド
(ピエロのペニーワイズ役ですが、ビルかわいい♡状態になってたのであんまり怖くなかった)

 

元いじめられっ子がCIAに!?『セントラル・インテリジェンス

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高校時代は輝いていたけど今はなんだかパッとしない…と思っていた男の前に現れたムキムキナイスガイ。
こいつがなんと高校時代のいじめられっ子っだった!?えっ今CIAやってる?事件に巻き込まれてどうしよう!しかも世界を救えるのは俺たちだけーーー…!?
…というデコボココンビがどんどん良くなるバディ・ムービー。コメディです。
“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンと主人公のケヴィン・ハートの掛け合いがとても面白い!
とにかくロック様がぶっ飛んでいるので、大丈夫かよコイツ―!と主人公目線で楽しめます。
過去との確執やコンプレックスを抱えていた人たちがどう対峙するかというお話でもあるので、なんだかグッと来てしまう部分もあり。

そして勿論アクションもド派手!マッスルが踊る!銃撃戦もある!日常と非日常の行ったり来たりもまた楽しい。
あと一瞬鬼邪高校のテーマソングが流れますのでハイロー民も是非。
現在公開中です!

 

youtu.be


私の推し:アーロン・ポール
(ロック様とバディだった凄腕エージェント)

 

三人の男たちの思惑がぶつかり合う!『MASTER/マスター』

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韓国で実際にあった超大型詐欺事件*2を基にしたクライム・アクション。
潜入捜査、大物悪役、カーチェイス、バディムービー特盛り全部乗せ!という非常に豪華な映画になっています。
政界ともべったり癒着して大型の会社を経営する詐欺師を、重要犯罪捜査チームが追い詰めていく話なのですが、詐欺師、捜査官、そしてその間を揺れる詐欺師の部下が互いを出し抜き合う、三つ巴のような形で進んでいきます。
この詐欺師の部下を演じるキム・ウビンがいいです。スパイの役割を果たす彼は人の良い所と悪い所をどちらも併せ持っていて、どちらについているのか、はたまた二人共手玉に取ってしまうのか、というキャラクターで、観ている間最後までハラハラします!
そんな中で不器用ながらも捜査官との絆もあり、また隙を見てどうするのが自分にとって一番利益になるかをあざとく見ていたり…萌えるし燃えるし超楽しい!
犯罪捜査官のカン・ドンウォンと、彼の率いるチームの苦労や追い詰め方もまた凄いです。韓国で権力側として描かれることの多い警察である彼らの働きは、ちょっとホッとするかも(普段観ているのがあれなだけな気がしてきた…)
イ・ビョンホンがめっちゃノリノリで怖いな悪役なので、ビョンホン気になるなあって方にもめっちゃおすすめです。

紹介した映画の中では一番萌える映画だと思います。陰陽の調和と作中で言われるカン・ドンウォンとキム・ウビン…!凄いよあれどうなってるの。薄い本をください。

後、面白い韓国映画には最早絶対条件となってるオ・ダルスが出ています。


11月10日(金)より公開です!

 

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推しカン・ドンウォン
(冷静沈着な天才捜査官。ポスターの一番上で主役の一人。美しくて平伏したくなる…)

 

ダンケルクの裏側の人々を描く『人生はシネマティック!』

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日本版のポスター。映画のスタッフが勢揃いしているのがとてもいい。海外版だとジェマ、サム、ビル・ナイの三人しかいないから。

今年ベスト級に大好き。
舞台は第二次世界大戦中の英国。ひょんなことから脚本家として採用された主人公は、プロパガンダ映画を作ることになる。
ダンケルク撤退作戦に参加した女性の双子を主人公にした映画を作ることになり、政府がめちゃくちゃ口出ししてきたりスタッフやキャストたちからも色んな難題が出て来るも奮闘するというストーリーです。
今年の9月に公開されたばかりの映画『ダンケルク*3』の裏側のような話でもあります。戦争に行っていない人々の生活がどうなっていたかを覗いている気持ち。
ジェマ・アータートン演じる脚本家であり一人の女性の物語であり、それと同時に1940年の英国にいた人々の物語でもあります。人々は戦争と死の恐怖と背中合わせでいながら、なんとか生きようと、希望を見出そうとしています。
映画をつくるのには多くの人々が関わるけれど、生きるということもまた同じであると思わせてくれる。
これもちょっと個別に記事書きたいんですけど、とにかく主演のジェマ・アータートンが最高なんです…!
女性の脚本家、というのが当時なかなかいないし、男性とは賃金も違うし、そんな中できちんと自分の仕事をしている普通の女性というのがとても良かった。勿論映画の脚本を書くというのは才能が必要な仕事だけれど。
普通に生活をしている女性が沢山出てきて、それだけでなんだかとても良かったと思ってしまうのです。
11月11日(土)から公開です。

 

youtu.be

推しジェマ・アータートン(主役!)とジャック・ヒューストン(足を負傷している絵描き)とサム・クラフリン(ずるいよ!)

 

雷神ソー、覚醒!『マイティ・ソー バトルロイヤル

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MCUシリーズ最新作!“マイティ・ソー”シリーズの三作目です。
アベンジャーズの一員として日々戦うソーの前に現れた今回の敵は死の女神・ヘラ!
一人じゃ全然敵わなず、故郷を追い出された末に辿り着いた惑星で、格好いい女戦士やすぐに裏切る弟のロキや、行方不明になっていたハルク、そしてと凸凹ながらもチームになって…?という王道ストーリー。
笑えるシーンが終始続いているのに、今までのシリーズの積み重ねが見えて泣けてしまったり、メインキャラクターの描写が丁寧だったりと、色んな方向から楽しめます。
豪華なキャストたちは目の保養なんですけど、新キャラはテッサ・トンプソンが演じるヴァルキリーが抜群に良いです。
しかし毎回こじれた兄弟愛を見せてくれるソーとロキですが、今回もまた、凄いよ~!
ソーが本当に格好いいです。雷の神様でアスガルドの王子様というのは伊達ではないということを、MCU初参戦のタイカ・ワイティティ監督*4が見事に描いてくれました。
この予告編でも流れているレッド・ツェッペリンの『移民の歌』は本編でも流れていますが、とてもインパクトがあるし、とても意味があります。
これこそヒーローだ!格好いい!好き!

 

youtu.be

推し:皆です。決められない。無理。

 

目指せ一発逆転!『ローガン・ラッキー

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スティーブン・ソダーバーグ監督の映画復帰作*5東京国際映画祭で来日してくれたよ!
舞台は現代のアメリカ。うだつの上がらない、悪運で有名なローガン一家の兄が、同じくあんまりパッとしない弟と妹に加え、服役中の囚人まで加えて強盗チームを組む。果たして企みはうまくいくのか…?

監督作で有名な『オーシャンズ』シリーズを彷彿とさせるようなチーム強盗ものですが、今回は犯罪のプロフェッショナルはダニエル・クレイグ演じる爆破のプロのみ。他は特技はあるものの、犯罪歴もないような普通の人々です。
計画を立てる段階から大分不安な雰囲気が漂っているけれど、こいつら本当に大丈夫か?と思わせてそれがハラハラを誘います。
しかし粗野なのにゴージャス、そして上品さを感じる作品でした。相反するようなイメージもうまく融合させる。バランスのうまさは流石ソダーバーグ監督…!
古き良きアメリカの雰囲気もあるのに、めちゃくちゃスタイリッシュで今の映画とも感じる。
キャラクターみんなムチムチでかわいい。キャストがとにかく豪華です。
11月18日から公開です!

 

youtu.be

 

推しアダム・ドライヴァーセバスチャン・スタン
(アダムは主人公ローガンの弟クライヴ。ポスターの右下で魅惑の太腿を見せびらかしています)
(セブはレースドライバー役です)

 

 

振り返ってみたけどどれもこれもちょーーーー面白かったな!と謎の満足感に包まれています!笑

公開中のものが殆どなので、週末やレイトショーなど利用する時に役立ててくれれば嬉しいです。
あとまだ観てない映画も面白そうなものが多いので、観ないままおすすめしてみたい気持ちになっているこの頃です。11月が終わる頃には全部観てる予定ですが。書くか書かないかは微妙な所…

しかし紹介している映画の1/3はスパイ映画って、本当にスパイ映画好きだな私…

 

 

*1:日本では惜しくも円盤スルーになったコメディ映画。映画好きなボンクラ二人の可愛い愛猫キアヌがマフィアに誘拐されたので取り戻す話です。2017年11月現在Netflixにあります

*2:チョ・ヒパル詐欺事件。この事件は未解決に終わっている

*3:クリストファー・ノーラン監督最新作。これも今年屈指の傑作です

*4:前作の『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』はドキュメンタリー風に撮った吸血鬼の日常コメディでこれもめっちゃ面白いです

*5:マジック・マイク』を最後に、映画界から引退すると言っていた。しかしドラマを作っていたのであんまり引退した感じはしていない

予習すべきか、しないべきか(ロズギル私的まとめと関連作品紹介)

舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』初日おめでとうございます!!!!!
今年の3月にロンドンで観劇後「日本語で観た~い!」とダダをこねてた数ヶ月後、まさか本当に観られることになるとは思いませんでした…もうとっても嬉しいー!ありがとうー!

しかし多くの人が「で、これはどういう話なの?」と思っているのではないでしょうか。
正直私もタイトルは聞いたことがあったんですが、作者の人は誰?シェイクスピア…じゃない?という状態でした。折角海外まで観に行って内容がちんぷんかんぷんなのはあまりにも…悲しい…
と思った私は色々観たり読んだりしてお芝居に挑みました。初の全編英語劇。

結論から言うと

「英語だろうと日本語だろうと、予習した方が楽しめる!」

なぜならこのお芝居、知ってる前提の話があったり、とにかく台詞が多かったりするからです。

しかしそもそも『ロズギル』だけ読めばいいの?ハムレットがなんで出て来るの?と思ってる方も多いと思います。
というわけで、渡英した時に予習に使ったものや、私自身のまとめなどを自分の復習のため、そしてこれから観るけどあんまり知らないなあという方のために載せておきたいと思います。
ネタバレ全開なのでご注意。
(そもそもこのタイトル自体が、ハムレットのネタバレと言えばネタバレなのですが…)

 

 

 

予習編(復習にも応用可)

読む

まずは、何も言わずにこれを買ってください。

トム・ストッパード (3) ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ (ハヤカワ演劇文庫 42)

トム・ストッパード (3) ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ (ハヤカワ演劇文庫 42)

 

いや読まないよ!という人も、出来れば、出来れば、買って欲しい…

というのも、もう何年も前からロズギルは絶版になっており、古本で買うか図書館で借りるかという二択しかなかったのです。
それが今回の舞台の上映のお陰で新板として発売!ありがとう早川書房ハヤカワ演劇文庫様!
何より注目なのが、小川絵梨子さんの新訳。
そう、今回の舞台で演出をされる方の訳ということは、ほぼ台詞まんまであるということ!
言い回しが似ていると、頭に入りやすいと思います。おすすめの一冊です。

 

ロズギルだけでは心配な方は、『ハムレット』も読むと更に世界が深まると思います。
今作の『ロズギル』では描かれない話やキャラクターのことも分かります。特にオフィーリア周りはロズギルではあまりフォーカスされないので、ハムレットの方が断然分かりやすいです。

また、どこかで聞いたことのある台詞も沢山出てくるので、「あの作品で言ってたのはこれの引用だったのかー!」という発見もあったりします。

色んな方の翻訳が出ており、読み比べていないので何とも言えませんが、河合祥一郎さんの訳は数年前に野村萬斎さんがハムレットを演じた時の脚本として新たに訳されたものなので、一番新しいです。
また、先程紹介したロズギル本では解説も書かれています。

 

新訳 ハムレット (角川文庫)

新訳 ハムレット (角川文庫)

 

 

私が読んだのは福田恆存訳版だったような気がします。
こちらも読みやすかったと思いますが、人それぞれなので自分に合いそうなものを手にとってくださいませ。

ハムレット(新潮文庫)

ハムレット(新潮文庫)

 

 

岩波文庫版が脚注など解説が多くてオススメという話を聞いたので、こちらも載せておきます。

 

ハムレット (ワイド版岩波文庫)

ハムレット (ワイド版岩波文庫)

 

 

 

本当は漫画で読めるハムレット!とかきっとあると思うのですが、私が門外漢なものでそこら辺はまったく紹介出来ないのでした…すみません…もっと分かりやすい簡略版もきっと世の中には沢山ある筈です… 

 

観る

最初に謝っておきますが、こちらに関しては私自身があまり観れていない部分があるので紹介が非常に偏っています…ごめんなさい…


ロズギルって映画あるんでしょ?それ見ればオッケー!と思うかもしれません。確かに賛成なのですが、日本では現在DVDが絶版しており超高騰化。
TSUTAYAにはVHS版しか出ていないというかなり厳しい状況です*1

レンタル・販売 在庫検索 - TSUTAYA 店舗情報

 

ちょっと聞いてないんですけど!観たいよ!と思った貴方はどうか販売元のポニーキャニオン様に再販の希望出していただけると幸いです。
私も再販して欲しい…日本語字幕で改めて観せてほしい…ポニーキャニオン様、何卒!

 

ちなみに私はDVDを所持している友人がいたので、日本語字幕版を見せてもらいました。
面白かったしロズとギルがとにかくかわいいです。ゲイリー・オールドマン(ハリポタのシリウス・ブラック役)とティム・ロスの若かりし頃、最高…

 

ハムレットの映画化作品はいくつもあります。
有名なのはローレンス・オリヴィエ版とケネス・ブラナー版でしょうか。どちらも超名優の代表作です。

 こちらケネス・ブラナー版のハムレットです。戯曲の台詞を一切削らずに上演されたという凄まじい気合の入った一作!上映時間が4時間もの大作になっております。

ハムレット [Blu-ray]

ハムレット [Blu-ray]

 

 

ちょっと最初に観るのには詳しすぎるなあ、と思った方には、現在Netflixメル・ギブソンが主演のバージョンもあるので、そちらも良いかもしれません。
こちらは2時間14分なので見やすそう。デンマークの城ってイメージ沸かない…という方には、手っ取り早く作品の舞台の雰囲気などがつかめるかと思います。

 

また、お芝居を観るというのも一つの手段です。
ハムレット』なら最近では日本でも内野聖陽主演で上演されました。学生劇から大劇場まで、幅広く愛される題材です。探すと意外と近くで上演されていたりするかもしれません。

ちなみに今年3月のロンドンでは、『ロズギル』と『ハムレット』が同時期に上演されていたという夢のような場所になっていました。『ハムレット』を演じていたのはアンドリュー・スコット

 

また、たまに映画館で海外の舞台を字幕付きで上映する【ナショナル・シアター・ライブ】(通称NTL、NTLive等)という企画で『ハムレット』が上映されていることがあります。
これまでローリー・キニア主演と、ベネディクト・カンバーバッチ主演の二作品のハムレットの上映がありました。

また、ロズギルの作者トム・ストッパードが手がけた戯曲『ハード・プロブレム』も上映したことがあります。


海外の舞台を日本で観れるという貴重な企画ですので、もしお近くでやっていましたら是非観てみてください。

www.ntlive.jp

 

かなり時期が限られている企画ですが、たまにアンコール上映もやっています。
TwitterかFBの情報が早いかもしれません。

今年ロンドンで上演したロズギルも、来年のNTLで日本で上映してくれたらと願っています。(これも公式にお願いしたい案件です…笑)


以上、かなり偏ったロズギル・ハムレット関連の作品についての紹介です。
予習と書きましたが、すべて復習としても大いに活用できると思います。
観る前にも、観終わった後でも、どちらでもより世界が広がると思います。

 

あらすじ・まとめ編

以下は、私なりのまとめになっています。
この記事を書いている現在、私は生田斗真菅田将暉版小川絵梨子演出のロズギルは観ていません


『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』とは?

世界で一番有名な劇作家シェイクスピア作『ハムレット』のスピンオフ。
ハムレット』の登場人物でも出番の少ないキャラクター「ローゼンクランツ」と「ギルデンスターン」にスポットを当てた作品です。
作者はチェコ生まれのイギリス人トム・ストッパードで、舞台の初演は1966年です。なのでロズギルは、ハムレットが誕生してから約235年くらい後に作られたお話になります。
1990年にはトム・ストッパード本人により映画化もされています。
これまで何度も舞台が上演されている、トム・ストッパードの戯曲の中でも人気の作品です。

最近では、今年の2月からロンドンでダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)とジョシュ・マグワイアが主演でこの『ロズギル』が上映されました。(私はこれを観ています)
日本でも以前生瀬勝久さんと古田新太さんで上演されたらしいです。
また、ハムレットとロズギルの二本立てで、ハムレットが長谷川純さん主演で上映されたこともあるとのこと。この時はロズとギルは日替わりで入れ替えキャストだったとか*2
こんな試みもあったり面白そう。


ハムレット』あらすじと『ロズギル』の関わり

前述した通り、このロズギルは舞台『ハムレット』の話を、ロズとギルの二人の視点から見るとどうなるか、という話です。
ハムレットでは描かれていない部分が新たに創作されており、かなりの部分が創作のエピソードとなっていますが、辿る筋書きは同じです。
なのでまずは『ハムレット』のあらすじを知っておくと、この話がつかみやすくなると思います。
以下のあらすじというかあらましはWikipediaより細かく*3、そして最後まで書いています。
ロズギル的に書いておいた方がいいなーと思ったエピソードがWikiになかったので細かめです。
今更ですが、ハムレットデンマーク王子です。主人公がそのままタイトルになっています。


ハムレットの父である国王が突然亡くなってしてしまった事から話はスタートします。
国王の弟、ハムレットの叔父であるクローディアスが王座に就くのですが、その際にハムレットの母であるガートルードとクローディアスが結婚します。
突然父が死んだ上に、いきなり叔父が父になり、母親は何考えてるのか…と哀しみと混乱の中にいるハムレットの元に、友人ホレイショーから恐ろしい噂を聞きます。
父親、つまり前国王が夜な夜な城に化けて出ているらしい。
事実を確かめようとするハムレット。すると父の亡霊がハムレットの前に現れ

「自分はただ死んだのではない。弟(ハムレットの叔父、つまり現国王)に殺された」と言うのです。
ハムレットは真偽を確かめ、本当ならば叔父に復讐することを決意します。そのためにハムレットは「気が狂った」という“演技”をすることにします。

 

突然気が狂ったハムレットに、王も王妃も誰もが困惑します。
宰相*4であるポローニアスは、自分の娘であるオフィーリアとハムレットがいい仲であることから、オフィーリアへの恋心で狂ったのではないかと推測します。
そのためにオフィーリアを使って王と宰相はハムレットを探るのですが、気が狂った演技をしているハムレットは、オフィーリアにきつく当たります。
以前は優しくて賢いハムレットだったのに、今はわけの分からないことを叫び、自分が話している相手も誰だか分からないような口ぶりです。

おかしい、けれどどうしてかは分からない。

この狂気の原因を探すために、王はハムレットの学生時代の友人であった「ローゼンクランツ」と「ギルデンスターン」を呼び出します。
ハムレットに探りを入れるロズとギルですが、しかしハムレットはこの二人にも同じく冷たく当たります。

(ちなみにここ、学生時代の友人だったのでは…?と思うくらいの冷たい当たりっぷり。王様の差し金だろうと疑っているからなのですが、それでもホレイショーの方がよっぽど友人だぞ、と思います)

ロズギルから以前ハムレットも会った旅芸人が来ているから、気晴らしにお芝居でも楽しむといいと伝えられると、ハムレットは掌を返すように喜びます。
そして旅芸人の一座が来ると、ハムレットは座長に、前王を殺して王座についた男の話を、更に王クローディアスそっくりになるよう脚本を書き加えた上で演じるように頼みます。これを王の前で上演して反応を観ようという試みを企てます。

これを観た王は、真っ青になって舞台の途中で上演を止めてしまいます。
これこそ前王を殺したのが王クローディアスであるとハムレットは確信します。
その後、いい加減にしろとハムレットは母から叱られている最中、話を陰で聞いていた宰相ポローニアスを誤って殺してしまいます。

王子が殺人を犯したこと、そして自分の真実を知っていそうな気配に気づいたクローディアスは、ハムレットイングランドに追いやることにします。
そのお供につくのがロズギルなのですが、二人は王からイングランド王宛の手紙を託されます。
この手紙には「イングランドに着いたら、二人が連れてきた男(ハムレット)を殺すように」という命令が書かれていました。
しかし、ハムレットはこの事に気が付き、ロズギルの二人を出し抜いて、デンマークへ戻ります。

 

一方デンマークでは、国外に留学していた宰相ポローニアスの息子、レアティーズが戻って国王に怒っています。また、ポローニアスのもう一人の子供であり、レアティーズの妹でもあるオフィーリアは、度重なる哀しみに気が狂ってしまい、溺れ死んでしまいます。
そんな中帰国するハムレット。クローディアスは危機を感じます。現在のデンマークは、隣国のノルウェーとも戦の一歩手前のような状態になっており、そんな状態で危険なハムレットを野放しにしておくわけにはいきません。
そこでクローディアスは、レアティーズの怒りをハムレットに向けるように仕組みます。

レアティーズとハムレットは試合をすることになるのですが、そこでハムレットを殺そうと企みます。ハムレットの父にしたのと同じように、殺人には見えない殺し方で。
そして結局その試合の最中に、飲み物の毒や剣に塗られた毒で、王、王妃、レアティーズ、ハムレットが皆死んでしまいます。
ただ一人ハムレットの友人ホレイショーがこの悲劇の全貌を知っており、語り継ぐことをハムレットに誓います。
最後に死体だらけの玉座に現れ、ホレイショーと会話をするノルウェーの王子フォーティンブラスが「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」と告げて、舞台は幕を下ろします。

 


すみません全然まとまらなかった!
出来れば本読んだり舞台観たりしてくださいごめんなさい!

私がピックアップしたかったのは、途中で出て来るこの旅芸人の一座です。
この座長が、ロズギルでは大事な役どころになります。
理由は観れば分かるのですが、運命にあたふたするロズとギルに対し、彼はここが舞台であるということを指し示す、狂言回しのような存在になっているからです。

 

ハムレットにおけるロズギルは学生時代の友人ではありますが、王の手先であり、途中で何にも描かれず、時折姿を見せては消え、そして最後はどうやら死んだらしい、ということしか分かりません。

その二人が自分の運命とはなんぞや?ということに気づかないまま、意味のない膨大な言葉遊びをしている内に死に向かっていくのが『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』という作品です。

『ロズギル』ではコインの「表」と「裏」がしつこく登場しますが、これはロズギルがハムレットという作品の「裏」であったり、ロズとギルの二人の存在がコインのような表裏一体であったり、様々なことを指し示しています。

そういった「表」と「裏」、そして「ローゼンクランツ」と「ギルデンスターン」の存在を感じながら観ると、よりいっそう楽しめるかもしれません。

 


『ロズギル』は悲劇ではない

ハムレット』はシェイクスピア作品の中でも「四代悲劇*5」と言われる一作です。

しかしこのスピンオフである『ロズギル』は、悲劇というよりもブラックコメディという位置づけになっています。

だってめちゃくちゃ笑えるから。

ハムレット』では殆ど描かれていない二人が、話が進んでいる間に何をしているかは描かれています。
とにかく主演の二人は出ずっぱり、そして台詞の量が多いのが特徴です。
現時点で生田&菅田版のロズギルは観てないのでなんとも言えないのですが、この特徴は恐らく変わりません。

この二人の掛け合いがとにかく面白い。

ローゼンクランツとギルデンスターンは、『ハムレット』では王に名前を間違えられるシーンがあります。
『ロズギル』は更にそこからひねって、自分たちですらどっちがどっちなのか分からなくなってしまいます。
アイデンティティさえぼんやりとした二人の、意味のあるようなないような話が、混乱とおかしさを誘います。
観念や哲学など難しい話も多々出てきますが、それ以上に身体を動かし、言葉だけでなくても笑いを誘うシーンが多いです。

二人の運命は決まっているので、最後はどうしてもしんみりしてしまいますが、それでも翻弄されまくっている二人にどうにもおかしさがこみ上げてくる。観終わった頃には愚かな二人に対して憎めない愛しさが沸いてくると思います。

元々演じている俳優さんが好きな方は、余計に好きになってしまうと思います。私がそうだったので。

 

終わりに

舞台、特にシェイクスピア関連作は、この400年間の間に何度も上演され、またトム・ストッパードが描いたような派生作品も沢山生まれています。
一つ作品を観たら、もしかしたら「今度は違う人が演じているバージョンが観たい」と思うかもしれませんし「元ネタになっている作品の公演を観てみたい」となるかもしれません。また、「主演の俳優の他の演技が観たい!」や「この作品に出ていたあの役者さんの他の作品も観てみたい」と思うかもしれません。
そうなった時に、貴方の世界がもっと拡がりますように。
そしてこの記事が少しでも役に立てれば幸いです。

もしこの作品があなたに合わなかったとしても、他の作品やコンテンツで、貴方が楽しいと思えるものに巡り合えること祈っています。
観たいと思った方が、出来るだけ多く観れますように。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

とりあえずNTLジャパン様、去年ロンドンのOld Vicで上演したダニエル・ラドクリフ&・ジョシュ・マグワイア『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を来年あたり日本で上映してください!
絶対今回の生田斗真菅田将暉版と比較して観たいって人が増えるから!お願い!

   

www.siscompany.com

 

 

 

余談
 

 今回のタイトルは『ハムレット』の最も有名な台詞

To be, or not to be.
That is question.
(生きるべきか、死ぬべきか。
それが問題だ。)

からです。

 

それにしたって今回に限らず、舞台のチケットを高額転売している輩は
紛れもなくnot to beですし、
ローゼンクランツとギルデンスターンよりも辛くて苦しく、
最後には同じ運命に遭いますように。

 

 

 

*1:都内だと以前代官山か渋谷にあった気がしたのですが、今検索したら出てこなかったので各自確認お願いします。

*2:https://www.oricon.co.jp/news/87859/full/

*3:ハムレット - Wikipedia

*4:総理大臣みたいな役職

*5:ちなみに残り3作品は『ロミオとジュリエット』『リア王』『オセロー』です。オセローは今度の11月の三連休に東京芸術劇場で上演されますね!

映画『未来を花束にして』と投票日に思うこと

台風が秋雨前線によってパワーアップされ、全国で猛威を奮っている中、皆様お元気ですか。
中には海外から日本に帰れなさそうな方の話まで聞いてハラハラしている。
そんな本日は衆議院議員総選挙最高裁判所裁判官国民審査投票日だ。
〆切が午後8時なので、実際あと30分ほどだ。
お住いの地域の天候にもよるけれど、まだ行ってないや、という方はまだ間に合いますので是非どうぞ。
自宅に届いた紙持ってないやって方でも身分証明証持ってたりすればなんとかなる。

まあなんだってそんな話、と思う方もいるだろうけれど、去年の参議院選挙でもブログを書いてたので久々に書こうと筆を取った。
しかし前回「期日前投票しておけばよかった」と書いてるのに相変わらず当日まで待ってしまっていた。
こんな天候になると分かっていたのに、何故俺はまた同じ過ちを……

(前回のブログ:「選挙」で思い浮かぶあれやこれや - 熱に羽化されて)

 

今、日本では18歳から男女ともに参政権が与えられる。
しかし、数年前までは選挙権は20歳からの権利だった。
そして、1945年までは男性しか許されない権利だった。

こんなこと、今まで考えたこともなかった。
二十歳になったら選挙は参加した方がいい。政治に関われる一番の権利の試行だから、とは考えていたので、選挙はすべて参加している。
でも改めて「毎回きちんと参加しよう。たかが一票だなんて思わないで、ちゃんと自分の意志を表明しよう」と思えたのは、今年の3月にジャック&ベティで観た、『未来を花束にして』という映画のお陰である。

 

映画『未来を花束にして』は、2015年イギリス公開作品だ。
日本では一年以上公開が遅れた上に、タイトルがあまりに映画の内容にそぐわないと炎上していたことで記憶している人もいるだろう。
この映画の原題は『Suffragette(サフラジェット)』。直訳すると婦人参政権論者という意味になる。
1910年代のイギリスが舞台で、当時女性には与えられていなかった選挙権を得ようと闘った女性たちのお話である。

日本版の予告を観てみると、ヒューマンドラマっぽい、ふんわりとした涙と感動が浮かび上がってくる印象になっている。
しかし実際に観てみると分かるのだけれど、この映画に描かれているのは、抑制されることに対しての怒り、対話の機会さえ与えられず無視され続けることへの不満、人間扱いされないことに対しての反乱だった。
彼女たちは無視され続ける声を届けるために、武力行使さえ厭わない。
それに対する政府の弾圧もえげつない。殴る蹴るは当たり前、凄惨なシーンがいくつもある。
これらが実際に行われていたと分かった上で観ていたが、それでも観ていて辛かった。

彼女たちは別に特権を欲しがっていたわけではない。
社会で生きていく人間として、当たり前の権利を求めていただけだ。
ここに出てくる彼女たちは、低賃金で長時間労働を強いられている。
男性と同じだけの仕事をしているのに、賃金は男性より低い。ただ女性というだけで。
そして政治に対して「女には政治は分からない」と言われ、参政権は得られない。

最後まで観ると分かるが、人が死んだことでようやく女性は権利を得るための一歩を進む。
ここまで闘ってきたのだ、と思う。

もし観ていない方がいたら、是非観て欲しいと思う。
女性も男性も。過去にこんなことがあって、今があるということを知るのにはうってつけだと思う。

 

今、私は選挙に参加するために郵便ポストに火炎瓶を投げ入れたり、襲撃したりする必要はない。
日本でもまた、女性に参政権を得るため、活動をしていた女性たちがいたことを思い出す。
あの時は受験勉強のために詰め込んだ歴史的な人物たちだったけれど、今考えると、彼女たちの名前から、何を辿れるだろうか考える。日本のサフラジェットたち、ありがとう、とも。

 

最近、西暦にして2017年だよね?21世紀なんだよね?と思うような出来事が次々に起こっている。
その問題は20世紀で話し合いをされてよくないことだとされたよね、というようなことを、つい最近見かけたりしてげんなりすることが増えていた。
権利は主張し、行使し続けないと、すぐに悪いことを考えている誰かに掠め取られてしまったり、いいように扱われてしまう。

だからそうならないためにも、まずは手始めとして選挙に参加しようじゃないか、という話。

 

なんだか妙に政治の話になってしまったが、映画をきっかけに今の自分の状況を考えられるのは、ありがたいことだ。
普段は当たり前のこととして、忘れてしまっているから。

 

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 日本ではBlu-rayが出てないの、悲しい…

 

 

『マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン』感想

家族にも埋められない孤独を抱えて表現者はそれでも作るのだ。

レフン監督作のネタバレもあります。

 

『マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン

https://www.instagram.com/p/BWy8L6fHpA0/

『マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン』大好き。かわゆみと萌えが詰まってると思いきや物作りをする人間の苦悩と孤独がどんどん浮き彫りになってくる。 #NWR

 

最終日に滑り込みで観て来た。どうやらモーニング&レイトショーという限定上映だったことを行ってから知った。
しかもなんならもうDVDが映画館では販売されていた。本当はDVDスル―の所を配給と劇場が頑張って映画館にかけてくれたんだと思う。ありがたいことこの上ない。

 

あらすじ

映画監督ニコラス・ウィンディング・レフンの監督作『オンリー・ゴッド』の制作現場を、妻であり女優のリブ・コーフィックセンが撮影したドキュメンタリー。撮影直前辺りから、カンヌ映画祭に行くまでの期間、パリ、バンコクコペンハーゲン、カンヌと四カ国に渡って映し出している。
ちなみにレフンのドキュメンタリーを観るのはは二作目。一作目『ギャンブラー  ニコラス・ウィンディング・レフンの苦悩』はプッシャーの特典に入っているのだけど、オーディトリウム渋谷で一日だけかけてくれたので観に行った。こちらの監督はリブではないが、彼女も当然ドキュメンタリーには登場している。

 

かんそう

一作目に比べてお金がある!
前作は『フィアーX』『ブリーダー』の後で、借金まみれでとにかく金がない、金がないと繰り返していたのに、「とりあえずこれだけある」「あとこれだけ金策がある」という安心感!
いや現地で調達してて、直前までこれでいけるか?みたいな博打のような雰囲気があったけれど。
今も尚資金面では苦労するんだなあ…としみじみした。何よりもお金大事…

 

ここに映し出されるレフンは、不安と苦悩に満ちていて、自分勝手にすら見える。
特に映しているのがパートナーなのもあって、俳優やスタッフには見せていない部分が出て来る。
苛立ちを隠さず、焦燥感に苛まれているのはドキュメンタリーならではだし、ここまで自分勝手にすら見える姿を引き出せたのは彼女だからだろう。
自分の撮っている映画の全容や道が見えていなくて、正しいのかが分からないまま進んでいく。
その答えは誰にもあげられない。映画が完成して、観客の目の前に晒されるまでは分からないのだ。
それがものを作ることなのだ、と痛感した。

 

観ている最中、来日したレフンと対談した小島秀夫のことを考えていた。
「ものづくりをしている人は孤独だから、それを分かち合って仲良くなった」みたいなことを言っていて、その時は言葉通り受け取ったのだけれど、この映画を観てその孤独の一端を見た、ような気がした。
作中で編集のマシュー・ニューマンが、撮影した映像を観て「こういう映画が撮りたいんだということが分かった」みたいなこと言ってて、そに対して嬉しくってレフンが泣いてしまった、とごずりんこと主演のライアン・ゴズリングに話すエピソードがあるんですけど、本当に作っている最中の闇と差し込んだ一筋の光のようだった。
映画が分かってもらえるかどうかなんて分からないままでひたすら信じてつくり続けることの辛さよ…映画だけでなく、表現をする人はみんなそういう孤独を抱えているのだと思うのだけれど。
小島さんとはその辺が共鳴したのかな、と思った。
その話に対してごずりんは「俺は?」って訊ねていた。
「いや君も理解しているとは思ってるよ!」と慌てて弁明するレフンがちょっと面白かった。

 

そんな風に、撮影中、そして発表場所のカンヌでもずーっと一緒にいたライアン・ゴズリングにほっとしてしまう。
オンリー・ゴッド』は元々違う俳優がキャスティングされていたが、土壇場でキャンセルし、どうしようとレフンが泣きついたごずりんが、そのまま手を挙げたという経緯がある。
撮影してる間にいるのは勿論なんだけど、そうでない時、親戚のお兄ちゃんみたいに娘達の面倒を見たりしているのがとても良かった。
もうたまらなくかわいくてかわいくて仕方なかった。レフンも色んなシーンがあってかわゆみが止まらなかったけれど、ごずりんと一緒にいると相乗効果ですごい。画面がかわいい。
レフンが真面目に映画について話してるのにふざけてたりもする。
これはレフンとの信頼関係がないとできないことだよなあ、と思う。
彼もまたこの後『ロスト・リバー』を作ったのかと思うと、感慨深い。

 

一方で、監督であるリブ・コーフィックセンの生き方にも胸を締め付けられる。
初っ端からホドロフスキー(映画監督・タロット占い師・レフンの盟友である)がタロット占いをして、リヴに向かって「貴方が旦那(レフン)を支えてあげなきゃ駄目なんだ」と繰り返し言っていて、じゃあリヴはどうするの?と思ってしまった。
夫の仕事についていき、その間自分は仕事が出来ない。
子どもたちの面倒を見る人、になってしまっていて…ありきたりな話だけれど、こんなレフンのような映画を撮る人と、女優であるリブの間でも起こりうる普遍性に、胸がとにかく痛かった。
離婚をすべきか?というリヴの相談もホドロフスキーにしてて「いやぁ…それは良くないと思うよぉ…」って口ごもるホドロフスキーにこの人はレフンの味方だなあって思ったりなどしてしまった。支えてほしいんだよね。きっとね。
「愛を見せてくれよ」「貴方こそ見せないじゃない」というやりとりをこの映画の中で夫妻はしているんだけど、次に作った『ネオン・デーモン』のラストに「♡ LIV」って入れてたの、あれ切実な問題だったんだな…

 

最後に「たかが映画よ。世界の終わりじゃない」っていう娘さんが格好良すぎた。
苦悩がそのまんま映画に出るので、あんまり苦しんでほしくない、楽しく映画を作って欲しい…
そして『オンリー・ゴッド』が好きな私は、ずーっと「つまんないかも…失敗かも…」とスクリーンに映ってるレフンに対して「そんなことないよ!貴方のつくりたいこと、ちゃんと伝わってるよ!」と叫びたくなった。
オンリー・ゴッド』で日本に来た時のティーチイン、あんなに本格的だったものに参加したことないくらいレベルが高かったから、あれでレフンが少しでもホッとしてくれたらいいなあ、と今更改めて思ったりなどした。

 

ものづくりはどこまでも孤独だ。どうしようもない。
それでも彼には素晴らしい師と、パートナーと、友人と、キャストと、スタッフがついている。
良かったね。皆末永く仲良くしててね、でも辛い選択にならないようにね、とえらそうに祈ってしまった。

潤いを求める

比喩ではなく本当の話である。

現在顔の肌の状態があんまりよろしくない。
元々乾燥しがちで、化粧品のカウンターで見てもらっても「表皮の水分が足りない」という判断を下される。
それが最近は、頬がガッサガサになってることはしょっちゅうで、目の周りと鼻の穴の周りも皮が剥けていた。
現在目の周りは薬を塗ってて大分落ち着いた。頬や鼻も処方された保湿剤を塗って保たせているような状態だ。

 

ここ数ヶ月、あんまり調子がよくないのに加えて、去年辺りからずっと使ってきたオルビスの化粧水がまったく合わなくなってしまった。
初めてスキンケアを使い始めた中学生の時からお世話になっていたものだから、なかなか衝撃だった。
具体的に言うと、つけた瞬間に洗い流したくなるほど肌がピリピリして、肌がカアッと熱くなる。
これまで使っていた時も、たまーにピリリと感じる時があって「ああ今日は調子が悪いんだな」くらいだったのだけれど、そんな悠長なことを言っていられないような刺激を感じるようになってしまったので、急遽使用をやめた。

 

その後とにかく低刺激を求めて肌ラボの極潤を使うようになった。
悪くはなかったんだけど、冬になるとどうしても乾燥してしまっていた。潤いが、足りない。
なんとなく使い続けていたんだけど、これだー!という感じもなく…
試供品などをもらって他の化粧水を試しては「しみる…」といったようなことを繰り返していた。


周りがあまりにおすすめしていたハトムギ化粧水は、使ってみた所アルコールが入っていたので普通に肌がビリピリした。確認せずにうっかりボトルを買った私が悪かった。
しかも調子に乗ってジェルまで買った。
何故か化粧水+ジェルだとすごくしみるのに、ジェルだけだと染みないので、つい最近まで単体で使っていた。

現在、ハトムギ化粧水は友達に教えてもらった、無印良品のスプレーヘッドをつけて身体に吹きかけている。
風呂上がりにシュッシュとかけると、とても気持ちいい。身体の皮膚は顔よりは丈夫なので、今のところはトラブルは起こっていない。

 

 
そこでそう言えば無印、化粧水もあるじゃん、と気付いて、化粧水と乳液を試してみることにした。
お試しのサンプルはなかったので、一番小さいサイズを購入してみた。
化粧水は最初つけた時、なんだかとてもケミカルな香りがしてうっ…と怯んだのだけれど、すぐ慣れた。
どちらかというと乳液の方が心配で、つけて3日くらいは肌がピリピリしていた、が、こちらも落ち着いてきた。
これ使い切るまでには落ち着いて、以前より肌が安定してくるようになれば大きいサイズを購入したいなと思う。

ちなみに化粧水はハンドプレスでつける。
コットンでつけるとたまに肌に引っかかってなんとなーくビリビリすることがたまにあるため、もっぱら手ばかり。
化粧水と乳液、そして皮膚科でもらったヘパリン塗っている。

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ヘパリン撮り忘れた…

 

でも最近拭き取り化粧水?クレンジングウォーターのビオデルマのサンプルをもらって、コットンで拭いて試したらなんだかすごく良かったので、朝に導入してもいいのかなあと思っている。
朝泡洗顔はしないで、水でばしゃばしゃ洗ってるだけなので。
もし何か、低刺激でアルコールフリーのスキンケア商品があったら教えてください。
おすすめされたウィッチヘーゼルウォーターは試してみたい。

今使ってるのはこれ。
潤いが足りなければ高保湿に変えてもいいかもしれないと思っている。 

 

 

まあこんな時間までブログ書いてないではよ寝ろって話ですね。
というわけでおやすみなさい。