熱に羽化されて

好きすぎてこじらせたうわ言や思考の整理など

私の劇薬 #afocの話をしよう (第四夜『The Beautiful Monkeys』)

三日坊主を自覚しているのだが、3日はなんとか続けられる。しかし、3日続いたぞという安堵感で大抵4日目に失敗する。なので今日は大ピンチの日なのだ。その上、何の曲を取り上げるかが全然決まらなかった。いかんせん、フラッドはアルバムのリリースペースがK-POP並みに早いので、曲が沢山ある。Spotifyにとりあえずフラッドの新譜が出る度にリストに突っ込んでいるのだけれど、200曲以上あった。25日で紹介出来るのなんか1/10くらいしかない……!
そんな心折れそうな自分の心に注ぐガソリンみたいな曲を紹介したい。

The Beautiful Monkeys

信じられないことに13年前の曲らしい。4thアルバム『LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL』収録曲だ。アルバム曲だったと思うが、なぜかMVが作られているので当時のリード・トラックだったかも。ちょっと記憶にない。まだビクターにいた頃の曲!(現在はテイチクにいる)


www.youtube.com


あまり音楽的にここが優れているとか、どういう構造になっているとかコード進行とかを全く理解していないので、全然こういう方面から語れないせいでフラッドの話をする時に歌詞とか思想ばっかりほめてしまうのだけど、そもそもa flood of circleは音楽が格好いいという話もしておきたい。


イントロのギターから心を鷲掴みにされて、凶暴なベースの音に頭を振り乱し、サビでは「Yeah Yeah Yeah!」と合唱し、サビ終わりのコーラスを聴くと最高な気分に慣れる、歌って踊れるダンスチューンだ。後半になるにつれ、ギターソロもあるし、3番ではめちゃくちゃなベースに痺れっぱなしになり、ドラムが畳み掛けるように強くなる。
タイトルにある通り、色んなサルが出てくるし、他にも色々遊び心が詰まった歌詞でもある(結局歌詞も褒める)。「愛 愛」と二回繰り返すフレーズは、「アイアイ」を想起させる。「ティファニーで朝食を食べたとしても」とか、「霊長類ヒトの惑星で」(猿の惑星)とか、映画好きにはニヤッと出来るフレーズが散りばめられている。一方で、タイトルのMonkeysが複数形なだけあって、離れられない2人の話でもある。
ライブ定番曲というほどではないが、ツアー中でもたまにやってくれる、準レギュラーくらいの位置づけな気がする。本当にありがたい。ライブで聴けると「今日は当たりだ!」と思うくらい大好きだ。いやどんな曲をやったって、フラッドのライブがある日は全部当たりなのだけれど。

 

ライブハウスで聴く『The Beautiful Monkeys』で、忘れられない思い出がある。もうずっと前の話だ。
最近は安定しているが、数年前は股関節と膝の調子が悪い状態がずっと続いていた(そもそも骨格が歪んでいるので手術しないとどうしようもないのだが今のところ上手く付き合っている)。
特にライブの数日前くらいから調子を崩していたことがあり、サポーターを巻いて参加していた。ちなみにフラッドのライブは基本スタンディング形式である。たまに2階があるライブハウスでは着席スタイルで見ることが出来る。全席指定があったのはLINE CUBE渋谷のライブ一回くらいな気がする。もしあったら教えてほしい。
いつの何のライブだったのか思い出せないのだが、確かアルバムのツアーだったと思う。
フロアのかなり後方で、(今日はゆっくり聴こう、たまにはフロアをのんびり眺めるのもそれはそれで楽しいな、メンバーの顔くらいは見えるしな)と思いながら、一曲目をのんびり聴いていた。
しかし2曲目、この曲のイントロのギターがかかった瞬間、一瞬で理性が弾け飛んだ。人の波を縫って中央モッシュゾーンに突撃し、そっから嘘のように踊り狂っていた。完全にアドレナリンに体が支配されており、不思議と股関節も膝も悲鳴を上げず、そのまま終演まで頭を振り乱し腕を上げ飛び跳ねていたのである。歌詞に毒だの薬だの出てくるのもあって、この曲は私にとって完全に劇薬だった。
今日も正直書くのをもう辞めたいという気持ちだったが、踏ん張らねばならぬ、という時に『The Beautiful Monkeys』をかけるとどかっとアドレナリンが放出されるのを感じる。このイントロが……オレを蘇らせる 何度でもよ!(三井寿)
最近の、現メンバーでのライブ映像もあるんだけど、この時参加してないけどこういう観客の一人だよな私、と思う。そういう盛り上がりをしている。


www.youtube.com

 

そんなThe Beautiful Monkeysを聴けるかも知れないし、聞けないかも知れないツアー、既に始まっております!
週末は大阪2days!セトリ変えるらしいから両日行っても楽しいよ!フラッドは結構ガラッとセトリ変えることもあるので、毎日通ったって飽きないんだぜ。


あと、先日煮物のレシピが紹介されていた交換日記が次の担当に変わっていた。フラッドの最高のギタリスト、アオキテツの回。翻って音楽の紹介してくれて、こう言うのが好きなんだと知れて嬉しいので私の話を読む前に読んできてほしい。しかし、交換日記やってるバンド、なかなかなくないですか?全然交換要素がないけれど。