熱に羽化されて

好きすぎてこじらせたうわ言や思考の整理など

9月月報:ライブ漬け

タイトルの通りである。結果10本ライブに行った。演者か?
東京と横浜は勿論なのだけど、今月は名古屋と札幌にも行った。名古屋は計画的にだったが、札幌は完全に衝動だけで行ってしまった。まだこんなことする元気があるんだな、と思えた月だった。JALマイルよありがとう。今年は国内色々なところに行っている。全部ライブがあるからと行った先に友達がいるから、のダブル目的で飛べてるなと思うので、どうもありがとう。札幌cube gardenは最高のハコでした。いや今年の旅の一つはライブじゃなくてビル・スカルスガルドのお陰で大阪に日帰りで飛んでいたわけだが……

 

ビルと言えば映画『ボーイキルズワールド』も観た。伊藤さとりが主催しているトークイベントで、本作の音楽を担当しているルドヴィグ・フォシェル氏の登壇だったのでせっかくならと思って行ってきたのだった。映画音楽って発注音楽なんだな、企業案件だな……というトークイベントで大変面白かった。それこそ普段聞いているバンドは自分たちで作る人たちばかりで、アイドルこそ提供される曲が多いが、歌詞は自作する、みたいな人がいるのだが、映画となると音楽も自分で作る監督はあまりいないし、音楽以外の部分も分業だらけ、というか膨大な人たちが関わってつくられるものだから、成り立ちが全然違う。そんなようなことを思いながら話を聞いていた。


ちなみに映画は面白かったがカメラワークが見づらいのと、痛快に人がバンバン死んでくぜヒャッハー!という形式ではあるが、主人公の生い立ちがあまりに辛くて落涙する羽目になった。可愛いビルたゃがつらい目に遭うのは辛いんや……(急なオタク人格)ヤヤン・ルヒアンをきちんと使ってくれるハリウッド作品は貴重なのでそういう意味では良かった。そしてかわいい担当がアンドリュー・小路とシャールト・コプリーが二分しており、そういう意味でも良かった…聴覚障害者の当事者のことは全然考えてない、ギミックの一つとしてしか使ってない作品ではあるので注意は必要だと思う。

 

というわけでエンタメ方向では大充実していたのだが、代わりに勉強とか学習みたいなところが完全に疎かになっており、多分この一ヶ月で英語の聞き取り能力とかがガタ落ちしている気がする。でも10月はどちらかというと改めて筋トレに励みたいんだぜ……勉強もしてくれ。vana17はかなり無謀な試みだったことだけは分かったぜ!

駆け込みで書いているのでこんな感じで。本当は東京近代美術館に行った話とか占いをしてもらった話も書いた方がいいのは分かってるんだけどもさ。ずーっとリハビリを続けたままだと思っているが、もしかしてこれが本調子ではないか?