熱に羽化されて

好きすぎてこじらせたうわ言や思考の整理など

積読にも意味はある(読書感想『思考の整理学』)

f:id:ibara810:20180423232222j:plain

ぼんやりと名前は聞いていて読んでみたいな―と思っていた本が図書館から届いた。
外山滋比古『思考の整理学』はアイディアはどこから来るのか?それはどうまとめればいいのか?という悩みに答えてくれるような、大学教授のエッセイだ。
大学一年生とかくらいによく見かける「大学生ならこれを読んでおけ!」的な記事とか生協の特選コーナーにいたような気がするけれど、当時は読んでいなかった。(というか、驚くほど読んでなかったよね)
読み始めたら、高校の時に説いてた論文やエッセイを思い出す文体で、なんだかとても懐かしかった。

本著は4章に区切られていて、その中でも更に細かいトピックにまとめられている。
一つのトピックが5ページくらいで終わるので、とてもあっさりしている。
若干難しい言葉もあるけれど、高校生くらいでも読めそうな感じ。
見つめる鍋は煮えない、などのフレーズを用いながら思考の辿り着く先や、考えることとの付き合い方が書かれる。
思考が生まれやすいのはいつか?ということや、思考は気力に左右される話なども。
半分以上は既に知っている話だったけど、改めて言葉にされるとすとんと来る。
当たり前だよと言いたくなることだって、実行するのは難しい。だからこそ再確認という意味で読めて良かった。

「ホメテヤラネバ」という節にはなんだかうまく慰めてもらった気分になった。
高3の春休みとか、大学入学間近に読んでおくと確かに良さそうな感じはある。
勿論、学生時代は遠い今の自分でも十分だった。
しかしこれ一体いつ書かれたのだろうと思って最後に奥付を確認したら1983年発行だった。
一体何年前よ!?
古過ぎる話もあるけれど、今も応用出来ることは沢山あった。
「つんどく法」という節が出てきて、こんな時代からこの言葉があったのかーと思いつつ、つんどく山脈を作っている友達を思い出した。
今読まなくても、それがいつか必要な時に読めばいいというのには勇気づけられる。
本、積んでてもよいよね。
一方で、わからないと思っても読み続けてみる、というのもチャレンジしたいなあと思った。
やっぱり大学一年生頃に読めばよかったかもね。

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

三月はXXX:つまりは再起動、そして

そしてル・ポールである。

 

月に一回はまとめ的なことをやろうと思って第三回。月末から書き始めているけれど若干足が出ている。でも気にしないで書き終えるということが大事、ということにしてしれっとした顔でアップロードする。
なんだか書いている内にすごく暗いんだけど最終的にほの明るい、くらいまでの話になってきた。相変わらずとりとめない。

 

三月は体調が良くなった、と思いきやガタついて、そしてようやく下旬辺りから戻ってきた。
仕事が思うように出来ないのもあって酷く辛くって、色んなことが再発してぐわーっと薬馬鹿みたいに飲んだり泣きながら過ごしたりする日もあった。もう駄目だ、と思って中旬辺りまでは本当に鬱々としていた。
無理やり外に出て、でも無理するほど長時間ではなく一つの用事のためだけ、というのを繰り返していく内にちょっとずつ落ち着いてきたと思う。あと素敵な人たちに会う約束をしていたのが本当に救いだった。もう何年も付き合いがある人もいれば、知り合って1年くらいで会うのは3回目くらいの人もいたけれど、皆大好きだと思う。自分より他人のために生きている方が楽なんだよな。だからこそ自分のことももうちょっとどうにかしてあげないと、とようやく思えてきたのも中旬あたり。それで楽しくなってきて、映画もちょこちょこ行けるようになって、今に至る。

 

映画を先月に比べて沢山観た。漸く映画を観てるーー!という気持ちになれたのだけれど、それと同時に見逃してる…という気持ちにじわじわ殺されていくような感じもあった。観たリストより観ていないリストの方がきっと長い。でもそれって、自分の生活に見合ったものなのか?と言われると、ちょっとうぐっとなる。この辺りももうちょっとバランスが取れるようになれるといいのだけれど。でも韓国映画もっと観たい。

 

それで言うと、先月ドラマ『ボードウォーク・エンパイア』を観始めると言ったが、あれは完全に嘘になってしまった。というのも、Netflixでリアリティ・ショー『ル・ポールのドラァグクイーン・レース』をビンジウォッチしていた。同じくNetflixで放送されたばかりの『クィア・アイ』を観て楽しくなり(若干モヤモヤしつつも)、その流れで観ている人が多かったので流れに任せたが、これが凄かった。こんなに一つの番組を駆け抜けるように観たのは久しぶりだった。一つのシーズンにつき十数人の中から毎週脱落者と優勝者が様々なチャレンジによって決まり、そして最終的に次世代を代表するようなドラァグクイーンが決まる。ただ美しいだけでは駄目で、化粧や衣装を作る技術、ユーモアセンス、ランウェイを魅せる歩き方、ダンス、人のアドバイスに耳を傾けて実践する素直さ、一方で自分らしさを崩さないこと、そしてリップシンクと、とにかくありとあらゆることを要求される。カリスマ、ユニーク、度胸、そして才能を必要とされることが定義されているこのレースは、シーズンを通していく内に浮かび上がる人間関係と、レースを通して変わっていく過程を観るのが楽しい。素直な人、気が利く人、すぐ悪口を言う人、協調性がない人、色んな人が沢山出てくる。そんな彼女たち(ドラァグクイーンとしてなので、彼女たちと表記した)が変わったり、変わらなかったりする様を何話も続けてみていると、こちらも寄り添ってしまうので気持ちが入って応援したりしてしまう。ちなみに各シーズンに推しクイーンは3人ずつくらいいるのだけど、マイ・フェイバリット・クイーンはS5に登場するジンクス・モンスーン。この人のドキュメンタリー映画があるので、どこかで観れたらいいなと思う。Netflixに探せばあったりするのだろうか。

www.netflix.com


非常に感化されやすい今までの人生、殆ど趣味に捧げてきて、それに悔いはないしその点に関して言えば世の中の人よりちょっといやかなり楽しんでいる自信がある。でも、最近他のことにも費やしてみてもいいかもしれないと思った。
端的に言えば、お洒落に興味を持ち始めた。
ここ数年で大分自分の中の意識が変わってきたけれど、自意識と美意識をこじれにこじらせまくっているせいで、洋服を見ている時に3回に2回は死にたくなって店を出る、みたいなことをしていたんだけれど、最近それがちょっと落ち着いた。5回に1回くらいの頻度になっている。このままそういう気持ちが減ればいいのに、と思う。下準備を若干することにより、死にたい気持ちが出てこなくなるようになってきた。対処法に自覚するまで10年以上かかった。

あとタイミング良く『ル・ポールのドラァグクイーン・レース』でコスメを提供していた「NYX」というブランドがちょうど3月に日本に再上陸したのもあって、今まで買わないようなアイシャドウのパレットを買った。あと唇は一つしかない筈なんだけどまた口紅も買った。ドラァグな化粧が出来る訳ではないのだけれど、そこからお洒落になりたい欲が加速している。というわけでスキンケアに美容オイルや導入化粧水を足したり、がっつり化粧する用にRMKのファンデーションを買ってみたりした。あとはうまく使いこなせるかどうか、というところだけれど、今まで買ってこなかった指南本とかに手を出してもいいのかもしれない。雑誌もいいのだけれど、自分の顔に当てはまるようなタイプのメイクが紹介されていないこともしばしばで、あまり使える情報が多くない。だったらいっそ基礎的な話や、自分に似たタイプの顔が紹介されている本をピンポイントで買った方がいいのではないかと思う。
一度興味を持てばこっちのものだ。後はその世界にあるものを調べて、理解して、自分のものにしていくだけ。

https://www.instagram.com/p/Bgd-Omtneai/

ル・ポールのドラァグクイーン・レースにも出てきたNYXに行ってきたよ!日本再上陸らしいのだけど、とてもいいタイミングだった。びっくりするほどアイカラー買ったね…!

そういう訳で今とてもやる気に満ち溢れているが、ここで失敗するとまた体調を崩すことは目に見えているのでその辺の調整をうまくしたい。
1月も2月も、体調が回復したら全力で行かないと追いつかない!と言わんばかりに生き急いで死にかけて、みたいなことを繰り返しているので、アクセル全開にするのではなく、ブレーキをかけながらも止まらない、という方にシフトした方が良い気がしてきた。いつだって気づくのはとても遅いのだけれども、遅すぎることはないと信じたい。
既に4月病*1に罹り始めてるけど、勢いつけ過ぎずに、ゆっくり参りましょう。

 

とか言いつつ6月に韓国でミュージカル『フランケンシュタイン』が再演すると聞いて、正直いても立ってもいられなくなっている。困った。

 

(ところで今回タイトルにした『XXX:再起動』は家にあるのに観ていないのはここだけの話だ!妹がドニーさん目当てに買っていた!)

*1:年度初めとかきりがいいからってあれこれ新しいことに手を出しまくって自爆すること、だと思ってるんだけど合ってるか?

怒りの預言者の話(『ギンズバーグが教えてくれたこと』感想)

今年初の読了。
発売時から欲しかったヤリタミサコギンズバーグが教えてくれたことー詩で政治を考える』を2月の終わりに購入。普段割と本は積みがちなのだけれど、これはするっと読めた。
というのも、横書きの書式だったからかもしれない。最近全然本を読んでいないのだけど、twitterやブログなどネットの記事は読み漁っているので、横書きの方が読みやすい気がする。

  

https://www.instagram.com/p/BgynVuWnakw/

暫く前に読み終わったヤリタミサコ『ギンズバーグが教えてくれたこと 詩で政治を考える』。装丁がとても美しいのだけれど、そこから繰り広げられる内容はパンチが効いていた。怒り、時々鎮魂。#読書#ginsberg

 

ボール紙のような厚紙に箔押しがされて、赤い部分は布張りなの、とても美しくて軽くてうっとりする。
中の紙はペーパーバックみたいなざらついた薄い紙なので、保存に気をつけないといけないと思う。


詩人であり、ギンズバーグの研究者である著者が、ギンズバーグの詩から現在の社会問題と照らし合わせたエッセイのような感じ。紹介されている作品は全部で5篇。1970〜90年代に書かれたものであり、すべて初めて読むものだった。
今まで読んでいたギンズバーグの詩は初期の頃の作品が殆どだったので、中〜後年の作品はもっとマクロに政治的なものになっていくのだなという印象を受けた。初期の『吠える』の頃は、自分の中にぐるぐるしていた感情を爆発させたようなイメージだった。それが年を重ねることで、周り、つまり彼の世界がもっともっと広がっていくことで、詩の内容もまた広がりを見せていく。具体的な批判の対象の名を挙げたり、真っ向から批判している。彼のいた時代のおかしなことを、厳しく追及し、怒っている。そして哀れんだり、優しい顔も見せる。
「怒り」こそギンズバーグの原動力なのでは、と思うことがよくある。
ギンズバーグのエピソードには「物凄く優しい」と思うこともあるけれど、詩の苛烈さは常に変わらない。「怒り」の感情が脈々と詩に流れているのを感じる。そんな40年以上前に書かれた詩は、現在の政治と照らし合わせた時に、あまり変わっていない現状にガッカリもする。だからこそ言葉は残り、本を読むことは何かの助けになるのかもしれない。

彼の詩が当時のことを書いているのに預言的である、という話に、最近観たNTLの『エンジェルス・イン・アメリカ』を思い出した。

そしてこの本の中に紹介されていた日本の詩人及川俊哉の作品を知れたのは良かったなあ。「現代祝詞」どこかで聴いたことがある気がする。東日本大震災があった時に詩人として一気に台頭したのは和合亮一というイメージだったんだけど、他にも活動している人がいた。当たり前か。

 

 

 

 

二月再び(つまりは言い訳)

2018年ブログ2本目である。
二月もあと15分くらいで終わる。
お前は前回何を書いたのか、と3回くらい問いただしたが仕方ない。

二月は楽しい予定以外は、殆ど原稿やってるか体調悪くて寝そべってるかの二択だった。
原稿と言っても仕事ではなく、単に同人活動だけど。
なので自分の責任で申し込んで出しているんだからそのへんのバランスは取れよという感じなんだが、これが書ける時と書けない時の差がひどい。今回こそは進捗チェックをしようと思っていたけれどてんで無理だった。

するとびっくりすることに、今度は映画を観ている時間がない。
好きなもののために好きなことができなくなる矛盾にとらわれていたら一ヶ月が終わった。
二月が短いのが悪いと思うよ。

そう言えばドラマ、うっかりボードウォーク・エンパイアを始めました。
何故って言われたらHuluの配信期限がギリギリで、Amazonプライムが拾ってくれるかイマイチ微妙なところだから…あとイン・トリートメントはつまみ食いの方向に走ることにした。
まだ何にも始まってないけど思ってたよりも見進められそうな気がする。気だけ。

 

あと本を!本を読み始めて終わりそうなのは久しぶりなので、これも感想書けたら良いな。
全然記録に残すことが出来ない。
基礎体力が落ちてきちゃったので、もりもり挽回したい。
だってもう春はすぐそこだぜ。

 

そんな訳で、明日は『ブラック・パンサー』観てきちゃいます。
楽しみだ―!

1月は一瞬

あけましておめでとうございます。
結局去年最後に上げた記事で、出来たことは半券の整理とスター・ウォーズを観に行ったことだけでした。
ドラマは当初と違うドラマを完走しました。珍しく邦ドラの99.9のS1です。
S2のために観たけど正直S1の方が今のところ面白い。

 

去年の日記を見返していたらやっぱり1月に映画ベストを上げていたけれど、今年は言い訳させてほしい。
なんてったってインフルエンザA型に正月早々罹っていたから。
ほぼぴったり三年ぶり。三年前は何してたかなってショーン・クラーク*1に会ってたことしか共通点がない。
祝日に行く診療所の悍ましいまでの混み方と具合の悪い人たちの入り乱れと通常よりも高い診察代と39℃の発熱で超絶具合が悪かった。
年始から働いていた方々は本当にお疲れ様でした…病院やってなかったらマジで死の危険を感じた…

 

ようやく仕事復帰してもずーっとばたばたしてて、ようやく落ち着いたのがもう月半ばくらいだった。
そこでようやく年が明けた!という気持ち…
おばあちゃんと妹の誕生日会やって、初詣に行って大吉引いたりした。
そんな年なかなかないので結構いい感じになっていくのではないか、という予想。
自分でしていくしかないけどね。

しかし今週になってまた体調が崩れて、びっくりするほど痩せた。
一瞬久々にすごい記録を出して自分でもびっくりしたレベル。去年履けるようになったーって言ってたけど秋にはもう履けなくなっていた例のスカートが再び入るくらいには痩せたしあの時よりも体重は落ちた、けど痩せたというよりは単にやつれたという方が正しいので体調、上向きにしていきたい。

 

2月は1月の倍は楽しい予定をもりもり詰めてみたので、生き抜いていきたいものです。


f:id:ibara810:20180131231044j:plain


 

あととっとと映画ベスト出したり原稿やったりします。
ベストはもうちょっとなんだけどさ。

*1:イベントマネージャー。ノーマン・リーダス等のウォーキング・デッドに出演している俳優さんの担当が多い。年末のハリコンで来日しており三年ぶりに会った

情熱の羅針盤は君の胸にはありますか

今週のお題「今年中にやっておきたいこと」

「やり残したこと」じゃなくて「やっておきたいこと」というのがポジティブだなと思ったので書こうと思った。
やっておけたらラッキー、みたいな、そういうプラスαな感じがする。

今年残りあと2週間、2週間あれば何が出来るかと考える。

  1. スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観に行く
  2. 2017年映画ベストを考える
  3. 原稿を一文字でも多く進める
  4. 年賀状/クリスマスカード書く
  5. 映画の半券まとめ
  6. 途中になってるドラマを完走する


このあたりはなんとかなるだろう。恐らく。
ドラマはちょっと怪しいけど。
そして何より、

来年のプランを立てる

今年やりたかったのにやれなかったことって何かあったかな、と思って自分の手帳の最初のページを開いたらこうなっていた。


f:id:ibara810:20171217222532j:plain

まっっったく使いこなせてない。
目標がないとどれぐらい自分がどうなったのかわからないんだな―、という当たり前のことを改めて思い知った…
なので来年はどういう年にしたいのか、もう少し自覚的に生きていきたいなと思う。
私は27くらいで死ぬと昔からなんとなく思っていたのだけれど、あれっもう1年切ってるな?ということに気づいて若干焦っているのもある。いや死ぬ予定はないんですけど。なんとなくね。そこで死ぬから、って区切りをつけとかないと人生なんてもっと前に放り出していた。楽しみ方を少しずつ見つけられるようになってきたから、多少ましになってはきている。
基本的に超行き当たりばったりで生きてるんだけど、もう少し自分のことを考えた方がいいというのをここ最近感じるようになってきて、いやいやながらも向き合わないとなーという気持ちになり、せっかくなら、愉快で楽に生きていきたいと思いつつ、ちょっとでも目指すものが見えるようにしておきたいな、と言うのが今の気持ち。
こういうのって自発的にやらないとあんまり意味がない気がする。他人に目標立てろとか言われても、正直身に入らないから。


上記のことを片付ける、というよりかは、やっておけたらラッキーくらいの気持ちで、でもひょいっとやっていけたらいいな。
来年はもっと思ってから飛ぶ速度を早くするのと、うだうだする時間を減らしていきたい。
なんだかそんなに焦っていないのは、今年に対して後悔があまりないからな気がする。去年とか一昨年の方が、今思い返せばもっとあれやっておけば良かった…とかそういうことをうじうじ悔やんだりする。でも今年はなるようにしかならなかったし、綱渡りなこともやったし、だからこそもう大丈夫、早く次行こ次、みたいな気持ちになってきている。
来年はもう一味違うぜ、となれたら良い。

と、こういうことをつらつら書いていたらタイトルにもなっているASIAN KUNG-FU GENERATIONの『羅針盤』という曲を思い出して今大打撃を受けている。何年前だよこれ…

崩壊アンプリファー

崩壊アンプリファー

2017年の買ってよかったものたち

今週のお題今年買ってよかったもの

今年の上半期にやってた人たちが羨ましくて、今週のお題に来てたので便乗してみることにしました。
とても雑把に並んでいます。

ロンドンへの航空券

去年は海外へ行ってないので久しぶりに、そして初めての一人旅!楽しかったこともトラブルも満載で、今となっては全部楽しかったです。迷惑をかけまくった友人たちには申し訳ないけれど…でも大好きな人たちにも会えたし、生のお芝居楽しかったし、最高!
あと色んな意味で買えて良かったです、ただしほんとに買ってよかったのかと言われると困る。
ちなみに私が観に行った『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』は、来年の5月に日本の映画館で上映します。
www.ntlive.jp

Bobby

これが一番の収穫かもしれない。
シンプルな形のリュックがほしいなと前々から思っていたのだけれど、海外旅行に持っていくなら防犯昨日が高いものがいいと悩んでいたところに、話題になっていた。お友達が持っているものを見せてもらい、実際に背負わせてもらって気に入ったので、個人で海外から購入した。今なら日本のAmazonでも買えます。
とても軽く感じる。でも実際は荷物入れれば重いので、後から肩こりがすごい。
意外と入るようで入らない気もするけれど、大変に機能的。
そろそろ通勤もこれにしようかなと思っている。

XperiaXZ

以前に持っていた携帯の動作がかなりおかしくなったので、せっかくならばインカメラが綺麗なものをと思って購入。
ずっとGalaxyだったけどここに来てSONYに出戻り(昔一時期SONYガラケー使ってた)。
この点においては今年めちゃめちゃ活躍したので言うことないです。
ただし遠くのものをズームするとまったくピントが合わない!(だめじゃん)
しかしなぜあの時SIMフリーにしなかったのかは自分でも分からない(まだ若干不審と不安があった)

コムタンスープの素

コストコで味見したらめちゃめちゃ美味しかったので購入。
韓国映画見てるとおなじみのロゴ、CJグループです。
大袋の中にポーションが何個か入っている。
ポーション一つで二人前くらい作れるの強い。
卵や切った野菜を入れて適当に煮るともう一品になる。

#586539:CJ ダシダ 牛骨コムタンスープ 20g×12個入(240g)

#586539:CJ ダシダ 牛骨コムタンスープ 20g×12個入(240g)

Forest

今年唯一課金したアプリ。
自分が設定した時間内に携帯を触ると植えた木が枯れてしまうというシンプルなもの。
10分くらいから単位を区切れるので、「この時間はこれをやる!」と決めた時に起動しておくとタイマー代わりにもなって、記録も取れるから使い始めた。
時間に応じて木が成長するのと種が貯まるのだけれど、それで新しい木をアプリ内で購入することが出来る。
大量に種を貯めると本物の木を植樹出来ると知って課金した。ちょこちょこ使ってるけれど、正直あんまり貯まらない。それでも無理やり携帯を離すのにはありがたい。

カーキのフラットシューズ

靴屋さんではなく洋服屋さんでマネキンの下に置かれていたものをぴこーん!と来て履いたらぴったりだったのでそのまま購入。
靴、幅広甲高なのであんまり合うものがないけれど、柔らかくてしっくりきていて良いです。踵がないので足があんまり疲れない。
冬場履くのにちょうどいいです。既にガシガシ履いてる。

THE FACE SHOP X MARVEL 2 IN 1 CURLING MASCARA

韓国に遠征する友達に頼んで買ってきてもらった品物。
昔からそうなんだけど、好きな作品とコラボしたコスメは買ってしまう…
スタトレ✕M.A.C.最高でした…
赤いマスカラ、以前友達がつけていて最高にかわいくて、いつかチャレンジしてみたいなあと思った所にこのコラボ!買うしかなかった。
ここぞという時のお遊びにつけています。
これをつけてジャスティス・リーグのプレミアに行ったのはここだけの話です。
f:id:ibara810:20171206224854j:plain

『フィリピンではしゃぐ。』

お友達が描いたレポ本を読んでいるうちに俄にブームになってる時におすすめされた漫画旅行記。すんんんごい良かった!
細い線で丁寧に描写されている生活や生き生きとした人たち、美しい景色や美味しいご飯。
フィリピン、なんとか行きたいなあと思った。
あと、これ読んだ瞬間はすごく英語頑張ろうー!と思うので、英語…とうだうだ思っている時に読むとすごくやる気が上がります。笑
hasya.booth.pm

English Grammar in Use

と、いう訳で英語繋がりで。
日本語の文法の参考書を買おうかと思ったんだけど、もういっそこっちの方がいいかなと思って購入。
すんごくのろのろやっているけれど、改めて言われるとはーなるほど、とか面白い、と思ってやれる。
来年中には一周くらいしてみたいところ。こういうの、周回するために作られているわけではないと思うんだけど…

English Grammar in Use Book with Answers and Interactive eBook: Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English

English Grammar in Use Book with Answers and Interactive eBook: Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English

映画とお芝居のチケット

なんかこれのために生きてる感じ、あるよね。
今年も沢山観ました。観た数以上にたくさんたくさん感情を動かされ、笑ったり泣いたり怒ったり虚無になったり大変楽しかったです。


以上、こんな所です。
書いていて思ったけど、今年は全然音楽にお金を使っていなくて、自分でもショックを受けた。
ベイビードライバーのサントラを買ったきりしかCD買ってない…でもこれは映像との融合だからこそ何倍も素晴らしかったと思ったので、サントラだけ聞くよりもやっぱり映画観たい、と思ってしまう。
あと本も漫画も全然買ってないなー。
来年はもうちょっと積読してでも本買おう…