昨日ほとんど何も書けてないのに今日の分書くの!?という感じであるが、とりあえず期日が迫っているので先に今日の分を書く。明日でなんとか巻き返したいとは思っている。昨日の分はまだ書けてないが、今日も引き続きドラムの渡邊一丘が最高という話をする。
月に吠える
明日満月だから明日の夜月でも観ながらこの曲聞いてね、と思って選曲。何故明日にしなかったかと言うと、明日の12時近くにアップしてももう寝てる人も多いだろと思ったからである。私は自分のことをよく分かってるんだ。
2ndアルバムに収録されている『月に吠える』。萩原朔太郎の詩集から来ているのだろうと思われるタイトルがついたこの曲は、満月と犬が出てくるかなり寂しい歌なのだけれど、今くらいの季節の夜、月が煌々と光る夜にこれ以上ないくらいぴったりだと思う。
フラッドは月に関する曲が多い。太陽に言及するよりずっと多いんじゃなかろうか。「月面のプール」「Honey Moon Song」「月夜の道を俺が行く」タイトルについてる曲だけでもこれだけぱっと浮かぶ。でも私が一番好きなフラッドの月の曲は、一番暗いこれだ。
俺と野良犬しか出てこない、冬の夜の孤独についての歌。この曲の好きな所は歌詞もそうなのだけれど、一等好きなのはドラムのなべちゃんのコーラスだ。サビでなべちゃんのハモリとコーラスが入るのだが、これを聞く度に世界一美しい音の一つだと思ってる。本気で。
なべちゃんのコーラスが大好きなのだ。ドラムでめちゃくちゃ大きな音を鳴らしながら、こんなに繊細で美しいコーラスを両立させているの、本当に好きとしかいいようがない。また、孤独な筈なのに、歌で寄り添うような、歌詞の通り吠えているようなコーラスが入るのが、全然一人じゃないんだよ……!!!!!孤独を歌う歌なのに、バンドは孤独じゃないんだ……!!!!!!!といつも痛烈に感じる。
歌詞はサビがすべて好き。
月に吠える彼の声が
真っ暗な空に響いていく
それはありふれた夜の
ありふれたノイズ
いつかどこかで拾って食って
間違って飲み込んでしまった
孤独という名の猛毒を
吐き出してる
空に吐き出してる
ああ
「いつかどこかで拾って食って/間違って飲み込んでしまった/孤独という名の猛毒を/吐き出してる」というフレーズを聞く度に佐々木は天才だと思う。今年に入ってからは、十数年前には孤独を猛毒と歌っていた人が、「孤独なんて内臓の一つじゃん*1」と歌うようになったのが、余計に感慨深くさせる。最近は全然やってくれないのだが、いつかまた聞かせてくれたら嬉しい。
イントロで口笛入ってるのも好き!ちゃんと落ちサビ前のギターソロがあるところも大好き。吠えてる歌、大好き。孤独なのは自分だけじゃないって分かる歌だから。ありふれた夜に思うこと。
これから帰宅するんで応援してください。今駅のホームで更新してる。
*1:2日目に紹介したキャンドルソング